制作:huya 资料来源:Nobudata
日文剧本

オープニング>>

ジナ「クロノ…… クロノ! クロノったら!
 いつまでねてるの? いいかげん起きなさい!
 ああ、リーネの鐘があんなに気持ちよさそうに歌ってる。
 どうせゆうべ、こうふんして ねつけなかったんでしょ?
 ま、建国千年のお祭りだから 無理ないけど……
 あんまり調子に乗って ハシャぎすぎるんじゃないわよ! さ、いいかげん起きなさい!
 

ジナ「やっと起きたのね。そうそう、あの、おさななじみの発明好きな子……
 アラ、ドわすれしちゃったわ。なんていったっけ、あの子?
 そう、ルッカ! ルッカの発明、見に行くんでしょ?
 あんまり、おそくならないようにね。さ、行ってらっしゃい。

 

リーネ広場>>

少女「キャッ! いったー……
 ゴ、ゴメンなさい! だいじょうぶ?
 ア、アラ? ペンダントが……。
 た、大変! なくしちゃったのかしら?  >>ペンダントを見つける
 ありがとう!! そのペンダント私のよ。古ぼけてるけどとっての大事な物なの。
 返してくれる?  >>はい
 私、お祭り見に来たんだ。ねえ、あなたこの町の人でしょ? 一人じゃ面白くないもん。
 いっしょに回ろうよ! いいでしょ? ね、ね?  >>はい
 わーい、やったーッ!
 あ、名前言ってなかったね。え、えーと私は…… マールって言うの。あなたは?
 クロノか、いい名前だね! よろしくね、クロノ! さ、早く行こう!  >>マールが仲間に加わる

 

ネコを見つける>>

「わたちのネコちゃん、連れて来てくれてありがとう。
マール「クロノ、やっさしい!

 

噴水に座ってる女性>>

「ルッカがまた、かじやの親父さんと怪しげな発明品を作ってるそうね。
 こないだみたく、いきなりドカン! ってな事にならなきゃいいわねえ。
 もう完成してるころじゃない? 広場をずうっと奥へ行った所よ。
マール「へー、面白そうじゃない。連れてってよ、クロノ!

 

買い物>>

マール「待って!! キャンディ買っていくわ!
 おばさん これちょうだい!
おばさん「あいよ。
マール「おまたせ!

 

奥の広場>>

タバン「さあさあ、お時間と勇気のある方はお立会い!
 これこそ、せいきの大発明! 超次元物質転送マシン1号だ!!
 早い話が こっちに乗っかかると こっちに転送されるって夢の様な装置だあ!
 こいつを発明したのが頭脳めいせき さいしょくけんびの、この俺の一人娘ルッカだ!

ルッカ「クロノ! 待ってたわよ! だーれも、このテレポッドの転送にちょうせんしないんだもの。
 こうなったら、あんたがやってくれない?
マール「面白そう! やってみなよ。私見ててあげる!

ルッカ「左のポッドにのればいいのよ。  >>ポッドに乗る
タバン「スイッチオン! エネルギーじゅうてん開始!
一同「おおーッ!! グレイト!!

マール「面白そうね、私もやる!
ルッカ「へ? ちょ、ちょっとクロノ あんたいつの間に、こんなカワイイ子口説いたのよ。
マール「ね、いいでしょクロノ? ここで待ってて。どこにも行っちゃやだよ!
タバン「さあさあ、ちょう戦するのは何と こんなにカワイらしい娘サンだ!
 ささ、どーぞこちらへ!
マール「エヘヘ。じゃ、ちょっと行ってくるね!
タバン「だいじょうぶかい? やめるんだったら今のうちだぜ。
マール「へっちゃらだよ! 全然こわくなんかないもん。

タバン「それでは みなさん! このカワイイ娘サンが見事消えましたら、はくしゅかっさい。
 スイッチオン! エネルギーじゅうてん開始!
マール「何これ? ペンダントが……。
ルッカ「えッ!?  >>空間のゆがみが出現し、マール消える
タバン「おい、ルッカ 出て来ねーぞ?
 ハ、ハイ! ごらんの通り影も形もありません! こ、これにてオシマイ!!
 おい、ルッカ! 一体どうなってんだ? あのコはどうしちまったんだ!?
ルッカ「あのコの消え方 テレポッドの転送の消え方じゃない。
 あの空間のゆがみ方…… ペンダントが反応していたようにも… もっと別の……何かが……。
タバン「どうしたらいいんだい? 助けることは?
ルッカ「あのコは…… ……んっ? そういえばあのコ どこかで見たことがあるような?

ルッカ「クロノ!
タバン「おーッ! 後を追うってのかクロノ。さすがは男だぜ!
ルッカ「そうね! あの空間の先に何があるのかわからないけど、それ以外に方法はなさそうね。
タバン「でも、都合よくまた あなが現れるとはかぎらないぜ。
ルッカ「やってみるかちはあるわ! きっとペンダントがキーになってるのよ!
 クロノ! しっかりこれをにぎってて。きっと同じ事が起こるはずよ!
タバン「スイッチオン!
ルッカ「エネルギーじゅうてん開始! もっと出力をあげて!!
タバン「あいさ!
ルッカ「もっと!もっと!
タバン「あいさ!!
ルッカ「ビンゴ!! うまくいきそうよ!!  >>空間のゆがみが出現
 私も原因を究明したら後を追うわ! たんだわよ、クロノ!  >>中世時代へ

 

中世ガルディア>>

兵士「何者だ! 見かけんヤツだな。大体なんだ、そのかっこうは?
 もしや魔王軍の手先? こ、こんな弱々しいヤツが魔王軍という事もあるまい。
 さ、行った行った! あまりウロウロしているとひっとらえるぞ!
「おやめなさい!
兵士「リ、リーネ王妃様!
王妃「この方は私がお世話になたお方。客人として、もてなしなさい。
兵士「しかし、こんな怪しい……。
王妃「私の命が聞けないと?
兵士「めっそうもありません! どうぞお通りを!
王妃「フフ……。

 

王様>>

王「おお、そなたか。リーネが外で世話になったというのは。心から礼を言うぞ!
 しかし外で何があったのだ? リーネの様子がどうもおかしいのだ。
 いつも身につけていたサンゴのかみかざりも、なくしていたようだし。
 あれほど大事にしていたというのに……。
 いや、失礼。そなたの事、騎士団長に話しておこう。
 左地下の騎士団の部屋で休んでくれ。

 

王妃の部屋>>

王妃「来ましたね。
 はずしてちょうだい。この者たちと話があるのです。
めし使い「かしこまりました。
王妃「さ、えんりょせず、もっと近くへ。
 プッ……。なーんてね、来てくれたんだクロノ!
マール「そ、私よ! 何だかみんな私の事リーネって言うの。
 でも、うれしかった。ほんの少し、お祭りでいっしょだっただけなのに、来てくれて。
 クロノ…… ありがと……。
 な、何!? !! な、何コレ? 心がバラバラになってくみたい……
 こ、こわいよ! 私がなくなってしまうみたい……。た、助けて、クロ……  >>マール消える

ルッカ「クロノ! ハアハア……無事みたいね! それより、あのコは?
 何ですって、消えたあ!? ……やっぱりね。
 あのコが消える時、どっかで見たかおだと思ったのよ。
 ここは、王国は王国でも ずいぶんと昔の王国みたいね。
 あのコは、自分のご先祖様に間違えられたってワケよ。
 あの子の私達の時代でも、お姫様…… マールディア王女なのよ!

「マール、つまりマールディア王女は この時代の王妃の子孫なの。
 この時代の王妃がさらわれた…… 本当はそのあと、誰かが助けることになっていたの。
 でも歴史は変わってしまった……
 つまり、マールがこの時代に現われ
 王妃に間違えられたために本当の王妃のそうさくがうち切られてしまった。
 もし王妃が殺されてしまったら… マールの存在が消えてしまうの……
 でもまだ間に合うわ! 今からでも王妃を助け出すことができれば 歴史はもとにもどるはず!!

ルッカ「おそらく、この時代の王妃の身に何かあったんだわ。
 だから、子孫であるあのコの存在そのものが……
 とにかく、本物の王妃の行方を探さなきゃ!  >>ルッカが仲間に加わる

 

マノリア修道院>>

「さあ、あなた達も、かわいそうな自分達のために、いのりをささげてはいかがですか。ククク……。

ルッカ「何か見つけたの?
 かみかざり……? これ、ガルディア王家の紋章じゃない!  >>戦闘 ミアンヌ4匹
 ふ~。ビックリした。
 キャアッ!
「最後まで気をぬくな。勝利によいしれた時こそスキが生じる。
 お前達も王妃様をお助けに来たのか? この先はヤツらの巣みたいだな。
 どうだ、いっしょに行かないか?
ルッカ「あ、あなたは……!?
 クロノ、知ってるでしょ。私、カエル苦手なの……!
「まあ、こんなナリをしていては 信用しろと言っても無理か……。
 いいだろう、好きにしろ。だが王妃様は俺が助け出さなきゃならないんだ……。
ルッカ「ちょ、ちょっと……。悪いカエ……、人にはなさそうね……。うーん……。
 どうする、クロノ?  >カエル男といっしょに行く
 ガ……、ガマンしていっしょに行きましょう! あなた、お名前は?
カエル「カエルでいいぜ。
ルッカ「ええ、それじゃ…… お手やわらかにね、カエル。
カエル「ああ。きっと、この部屋のどこかに、かくし通路があるはずだ。
 そこから奥へ行けるだろう。  >>カエルが仲間に加わる。

 

兵士「まさか……、人間か!? この奥に王妃様がとらわれているのだ。
 どうか王妃様をお助けしてくれ!

兵士「この建物のどこかに、にっくき魔王をまつった部屋があるらしい……。
 そこにはお宝もあるようだぜ。

 

リーネ発見>>

大臣「かくごはいいかな、リーネ王妃? この世にさよならをつげる時間だ。
 ほう、お前達……!! よくここまで、もぐりこめたな。
リーネ「カエル!
カエル「王妃様、お下がりください! こいつを、かたづけちまいますので。
リーネ「気をつけて……。
大臣「ギャハハ……! ムダ、ムダ! ここからは誰一人として生かして帰さぬぞ!
 ハッ! カエルぶぜいが……! きさまらから血まつりだ!!
 だいじーん…… チェーンジッ!!  ヤ~クラ~ッ!! デロデロン!!  >>戦闘 ヤクラ

リーネ「やはり、来てくれたのですね。ありがとう、カエル……。
カエル「王が心配しておいでです。城に戻りましょう。
 助かったぜ、クロノ。ルッカ。
リーネ「ありがとうございました。あなた方も、どうか共にお城の方へいらしてください。

 

宝箱を調べる>>

本物の大臣「ふーっ、助かったわい! あの化け物め、あんなとこにおしこめおってからに……!
 おお、王妃様!? 本物のわしは、これこのとーり。
 ぴんぴんしておりますですじゃ!
リーネ「ええ。それでは、お城へもどりましょう。

 

ガルディア城>>

ガルディア王「心配したぞリーネ。
大臣「あのヤクラのヤツめ。このワシになりかわり リーネ様をさらうなど……
 ああいうやからをキビしくさばくため このガルディア王国にも、裁判所や刑務所を作らんといけませんな!
カエル「リーネ様を守りきれず めんぼくしだいもございません。
リーネ「カエル!

 

王妃の部屋>>

マール「あ、あれ?
ルッカ「マールディア王女!
マール「クロノ! こわかった…… いしきがないのに、冷たい所にいるのがわかるの。
 死ぬってああいう感じなのかしら?
ルッカ「マールディア王女様 ごきげんうるわしゅう……
マール「あなたも来てくれてたの! マールディアって…… え!?
 バレちゃったみたいね……。
 ゴメンね、クロノ。だますつもりじゃなかったの。
 私はマールディア。父はガルディア33世。
 けど私だってお祭りを男の子と見てまわりたかったんだもん。私が王女だってわかってたら……
 クロノは、いっしょにお祭り見てくれなかったでしょ?  >>はい
 でしょ? 私は王女様よりマールっていわれる方が好きだもん!
 本物の王妃様も無事にもどったんでしょ? 私達も帰ろうよ、クロノ!  >>マールが仲間に加わる。

 

王の間>>

マール「あなたが本物のリーネね!
リーネ「まあ、ほんとに私にうり二つ。
マール「ちゃんと王様と仲良くしないと私おこっちゃう…… 事も出来ないのか。
リーネ「??
マール「ううん、とにかくおしあわせにね!

 

カエル「俺が近くにいたため 王妃様を危険にさらしめたのだ……。俺は城を出る。
マール「キャッ!
カエル「なるほど、王妃様によく似ておいでだ。
 クロノ、お前の太刀すじはなかなか見込みがあったぞ。
ルッカ「…… カエルも悪くないもんね。

 

タイムゲート>>

マール「どこから帰るの?
ルッカ「おそれながら、マールディア王女……
マール「マールでいいってば!
ルッカ「では、マール……。ごらん下さい。
マール「キャッ! ルッカ、すっごーい!
ルッカ「オホホホ……! し、失礼しました……!
マール「話し方もふつうでいーの! ルッカの方がスゴいんだよ!
 私は王女かもしれないけど、なんにも出来ないんだから。
ルッカ「では、お言葉にあまえて……。
 私は、このひずみに『ゲート』って名付けたんだけど……
 ゲートは、違う時代の同じ場所につながっている『門』の様な物なのよ。
 出たり消えたりするのは ゲート自体が不安定だからなの。
 そこでテレポッドの原理を応用してこの……
 ゲートホルダーを使ってゲートを安定させるってワケ。
 マール「けど何で、このゲートがあの時突然現われたの?

ルッカ「テレポッドのえいきょうか あるいはもっと別の何か……
マール「何かムズかしいんだよね……。とにかく帰ろうよ私達の時代へ!
ルッカ「うん、そうね。帰りましょクロノ!  >>現代時代へ

 

マール「わーい! やっと帰って来られた!
 ね、クロノ、ルッカ! お城までいっしょに来てくれる? 色々お世話になっちゃったんだし!
ルッカ「ゴメンなさいねマール。大変な目にあわせて。
マール「ううん、スリルあってとっても楽しかったよ! ステキな友達も出来たし!
ルッカ「お城へは、クロノ あんたが送りなさいよ。ちゃ~んとエスコートしてあげるのよ。
 私はゲートの出てきた原因を 調べてみるわ。
マール「またねー ルッカ!

マール「じゃ、お城までエスコートしてクロノ!

 

ガルディア城>>

大臣「マールディア様~!
 ご無事でしたか? 一体、今までどこに!?
 何者かにさらわれたという情報もあり 兵士達に国中を探させていたのですぞ!
 ム! そこのムサいヤツ! そうか、お前だなッ! マールディア様をさらったのは!
マール「違うよ! クロノは……
兵士「えーい! ひっとらえろ!
 マールディア様をまどわせ 王家転ぷくをくわだてるテロリストめッ!!
マール「や、やめてーッ!

マール「やめなさ~いッ!!
大臣「な、何をしておる!
兵士「しかしマールディア様が……
大臣「かまわ~ん! ひっとらえ~いッ!!
マール「クロノーッ!!

 

裁判所>>

「私がケンジの大臣じゃ!
「私がベンゴシのピエールです。
大臣「ようこそみなさん。マールディア王女のゆうかいの罪で うたがわれているクロノという
 男をここに連れてまいりましょう。
 この男をどうしましょう… 火あぶり? くすぐりのけい? さかさづり?
 それとも……ギロチンでクビを……。
 それを決めるのはみなさんです。さ、始めましょう。

裁判長「では、ヒコク人クロノ! 証言だいにつきなさい。
ピエール「まずは私からいきましょう。クロノに本当にゆうかいのいしがあったのか? ……いや無い。
 ケンジがわはヒコクが計画的に王女をさらったと言いますが そうでしょうか? ……いやちがう。
 2人はぐうぜん出会ったのであって 決して故意はありません。

大臣「はたしてそうでしょうか? どっちがきっかけをつくりましたか?  >>私です。
 よろしい! 聞いての通りぐうぜんにをよそおって ヒコクは王女に近づきました。
 そして王女はさそわれるまま ルッカ親子のショーへ足を運びます。
 その姿は何人もの人が目撃しています。
 そして2人は姿を消した……。これがゆうかいじゃなくして 一体何でしょう?

大臣「ヒコク人の人間性がうたがわれる事実も私はいくつかつかんでいます。
ピエール「意義あり! それは今回のけんにかんけいあるのでしょうか? ……いや無い。
裁判長「かんけいあるのかね? 大臣。
大臣「はい。証言の正しさをしめすためにもヒコクの人間性を 知らせておく必要があります。
ピエール「いいでしょう。
 では証言を連れて来ましょう。ヒコクのせいじつさを証明するかわいい証人を。
女の子「この人はね…… わたちのネコちゃんを連れて来てくれたの。
 あの時はありがとうね。
ピエール「どうです? このわか者の行動はくんしょうものですよ。
 くく……。きいてるみたいよんっ。
 もんだいは動機です。この一市民にマールディア王女を
 ゆうかいする動機がありましょうか? ……いや無い。

大臣「お言葉を返すようで悪いが ざいさん目当てと言うのはどうかなクロノ君。
王女のざいさんに目がくらんだのだね?  >>いいえ
 本当にざいさんにはきょうみが無いのかね?  >>きょうみない
 ま、まあいいでしょう。私のじんもんは終わります。
ピエール「見ての通り正ぎ感の強い少年です。さあ裁判長。判決を。
裁判長「ばいしんいん達よ。有罪と思う者は左へ 無罪だと思う者は右へ行きなさい!

裁判長「せいしゅくに! せいしゅくに! 判決が出た! 無罪とする!!
 ……しかしだ。ゆうかいのいしはなかったにせよ、マールディア王女をしばらく連れ出したのは事実。
 よってはんせいをうながすため3日間のどくぼう入りを命ず!!
大臣「さ、連れていけ!

マール「待って!!
大臣「お、王女様……
ガルディア王「いいかげんにしなさい! マールディア!
マール「父上! 聞いてください!
ガルディア王「私はお前に王女らしく城でおとなしくしていてほしいだけだ。
 国のルールにはたとえ王や王女でも したがわなくてはな……。
 あとの事は大臣にまかせておきなさい。マールディアも町での事はわすれるのだな。
 さ、いくぞ!
マール「クロノーーー!!

 

空中刑務所>>

大臣「こいつは、王家てんぷくをはかったテロリストだ。
 裁判で有罪となったので 引きわたしに来た。
所長「こやつが王女さまをゆうかいしたテロリストです。
大臣「こいつの処刑は3日後だ。にがさぬように、見はっておれよ。
所長「処刑? そのような話は聞いておりませぬが……
大臣「気にするな。手続きのしょるいがおくれているだけだ。それとも、わしの言葉が信じられぬか?
所長「め、めっそうもない! え~い!
 こいつを連れてゆけ!

 

牢屋>>

「うるさいぞ! うるさいぞ!
 うるさいと言っているのが聞こえんのか! この野郎、だまされてやる。
 おい、扉を開けろ!
 へっ、いつまでもさわいでいるからイタイめにあうんだ。
 き、キサマ、脱走するつもりか! >>戦闘 インナーガード

 

フリッツの牢屋>>

「た、助けて!  >>フリッツを助ける
 ありがとう、助かったよ。僕の名前はフリッツ。
 僕の父さんは、トルースの町でグッズマーケットをけいえいしているんだ。
 近くに来たら、ぜひたずねてきてよ。

 

脱走>>

所長「ひ、ひえ~! お助け~!!
ルッカ「クロノ! 助けに来たわよ! ……っていっても自力で逃げ出せたのね。
 ……、なんか、つまんないなあ。
 さあ、こんな所はさっさとおさらばしましょう!  >>ルッカが仲間に加わる

ルッカ「何の音かしら?
大臣「ゆけ、ドラゴンせんしゃ! テロリストをたたきのめせ!  >>ドラゴン戦車
 ド、ドラゴンせんしゃが!! 修理するんだー!!  >>ドラゴン戦車破壊
 き、きさまら、おぼえておれよ!

 

ガルディア城へ>>

「脱走だーッ!
ルッカ「ここは強行突破しかないわね!

「おやめなさい!
兵士「マールディア様!
マール「その方は私がお世話になったのよ! 客人として、もてなしなさい!
兵士「し、しかし……
マール「私の言う事が聞けないの?
兵士「いえ、めっそうもありません!
大臣「そこまでじゃ~ッ!
 え~い、頭が高ーい! ガルディア王33世様のおな~り~ッ!
マール「父上……。
王「いいかげんにしろマールディア。
 お前は、一人のこじんである前に一国の王女なのだぞ。
マール「ちがうもん! 王女である前に一人の女の子なの!
王「城下になで出てから悪いけいきょうを受けおって!
マール「えいきょうじゃない! 私が決めた事だもん!
王「マールディア!
マール「こんなトコもういたくない! 私、城出するわ!
大臣「マールディア様!

マール「行こう! クロノ!!
大臣「何をしておる! 追えッ! 追え~いッ!!
王「マールディア……。

 

ガルディアの森>>

兵士「いたぞ! 逃がすな!! もう逃げられんぞ!! おとなしくしろ!

 

マール「行き止まり!?
ルッカ「!! ゲートが!
マール「行こう!
ルッカ「行こうって…… どの時代に出るか、わからないのよ! 今度は帰って来れるかどうかも!!
マール「それでもいい! 私のためにクロノがつかまっちゃうこの時代よりは!

大臣「マールディア様~!

ルッカ「えーい、もうどうとでもなれだわ!
マール「行こう、クロノ!  >>タイムゲートへ
大臣「き、消えた……。  >>未来時代へ

マール「キャッ!
ルッカ「いった~……
マール「さすがにここまでは、大臣も追って来られないわね。
 けど、ここ……どこ?
ルッカ「ずいぶんと文明は発達してるみたいだけど……
マール「まるで別の星に来ちゃったみたいだね。

 

アリスドーム>>

老人「あ、あんた達、どっから来なさった……。
ルッカ「西の廃墟をこえてですけど?
老人「な、何? おい、あの廃墟をこえて来た者がおったぞ!
「え? 本当か?
老人「あそこのミュータントと戦えるほどの者がおったか……。

老人「もうしおくれた、私はドン。かつてここ情報センターの所長だった者のまつえいじゃ。
 ここの地下には、大型コンピューターや 食料のほかん庫もある。
 しかし、けいびロボットが、いまだに動いていて近づけないのじゃ。
 ひにくなモンじゃよ……。

ドン「お前達、地下に行くつもりか?
マール「もっちろん!
ドン「私らが何度いどんでも地下には行けなかったのだぞ。
ルッカ「やってみなきゃ わからないでしょ?
ドン「……。お前達のような生き生きしたわか者を見るのはひさしぶりじゃ。
 気をつけてな。そして行きてもどって来いよ。

 

食料倉庫>>

「ヨテイプログラムヲ ジッコウセヨ。
マール「クロノ! 何が起こったの!?
ルッカ「マール! いくわよ!  >>戦闘 ガーマシン&ビット

マール「な、何、このニオイ!?
ルッカ「ひどい、全部くさってる……。電源が不安定だったのね……。
マール「クロノ!! …… …… もう、いきはないみたい……。
 何か、にぎっているわ。何だろう、これ……?
ルッカ「何かの種子みたいね。
マール「タネ……? こんな所で育つのかしら?

きたないかみにメモがある。
 あのネズミはただの置物じゃない。ドームのヒミツを知っている。
 鉄の上のネズミをつかまえろ!

 

ネズミ>>

つかまえた!
「かんべんでチュー。はくじょうすつでチュー。
 通路スイッチは、LとRを押しながらAボタンを入れるでチュー!
 でも、ボタンの設定変えてた場合は、こんがらがっちゃうでチュー!

 

地下のコンピューター>>

ルッカ「ここが情報センターね!
 よかった! このコンピューターは、まだ生きてる!
 空間のゆがみをサーチすれば ゲートのありかがわかるかも!
 お待たせ、ここよ! このアリスドームから東の……プロメテドームね!
マール「さーすが、ルッカ! この機械で、そんな事もわかるんだ。
 じゃ、ここ押したら何がわかるの?
ルッカ「A.D.1999? 『ラヴォスの日』記録……?

マール「な…… 何、これ……
ルッカ「ラ、ラヴォスって…… これが世界をこんなにした大災害!?
マール「じゃあ、やっぱりここは私達の未来なの!?
 ひどい! ひどいよ! こんなのってない!!
 これが…… 私達の未来だなんて……
ルッカ「……。
マール「クロノ…… そ、そうだよ! 変えちゃおう! クロノが私を助けてくれたみたいに!
 ね、ルッカ。ね、クロノ!!

ルッカ「そうね……。さいわい私達はゲートを使って時代を超えられるんだもの。
 やろうか? クロノ! >>よし、やろう!
マール「よし、やろうクロノ! ルッカ!!
ルッカ「それじゃ早いトコ私達の時代にもどってラヴォスについて調べないと!
 行くわよ! プロメテドームへ!

 

無事生還>>

ドン「も、戻ってきおった!
 どうじゃった?
マール「ここは……私達の明日なの!
ドン「?
男「それより食料庫は?
マール「これしか、なかったの……。
ドン「種子……か。
ルッカ「エナ.ボックスも、いつまでもつかわからないわ。
 その種子を育ててみて下さい。
マール「とにかく生きて! ガンバって! 私達もやってみるから!

ドン「フッ……。あんた達は不思議じゃ。何かこう、私らとは……。
マール「元気ってコト?
ドン「元気? 聞いた事のない言葉じゃが なんだか気持ちのいいひびきだ……。
 何の種子かわからんが、こいつを育ててみるよ。
子供「コレなーに?
ドン「今の私らに必要なのは、こいった物なのかも知れん。
 プロメテドームに行くのか。32号廃墟をぬけるならば これを持って行け。  >>バイクのキーを入手
 32号廃墟においてあるジェットバイクのキーじゃ。
 私がわかいころ乗っていたものじゃ。まだ動くといいが……。
 むこうには、ここより強力なロボットが暴れまわっている。『元気』でな!

 

32号廃墟>>

バイクに触れる>>

「待チナ!
ロボット「ア! アニキ!
アニキ「待タセタナ!!
ロボット「アニキ!
アニキ「俺ノ名ハ…… ジョニー。コイツラノ頭ダ……。
 ムコクノ大陸ニ、通リヌキタキャ コノ先ノ、ハイウェイ跡デ俺ト、ショウブダ……。
 ソコノ『ジェットバイク』ヲ 使ワセテヤル… ビビッテンジャネーヨ! バリバリダゼ! ベイベー!

ジョニー「トコロデ、オメェ 動カシカタハ知ッテンダロウナ?  >>いいえ
 シカタネェナ、ジョニーサマガオシエテヤロウ。
 アクセルハ、オートダ。カッテニ、進ンデイクカラ安心シナ。
 イドウハ、上下ノ方向キーヲ押セバ ソノ方向ニ、イドウスル。
 ダーボブーストハ『B』。3回マデ、使ワセテヤル。回数ハ右下ニ、Bノマークデ書イテアル。
 ダガ、シカシ!! 1度使ッタ後ハ、マーク上ノゲージガタマルマデハ、使ワネエ、気ヲツケナ。
 ゴールマデノ位置ハ、画面下ニデテイルゼ。サァ、シッカリツイテキナ! ベイベー!!

 

バイクレースに勝利する>>

ジョニー「負ケタヨ、オメー達ニャ……。マタ、イツデモ来イヨ。
 イッショニ、風ニナローゼ! ベイベー!

 

プロメテドーム>>

ロボ発見>>

マール「何、コレ?
ルッカ「壊れてるみたいだね。けど……。すごい……。完全な人型ロボット……。
 ……。 直せるかも知れないわ。
マール「え? 直すって……。他のロボット達みたいに襲って来ちゃうわよ!
ルッカ「そうしないように直すの。ロボット達は自分の意思で襲って来るんじゃないのよ……。
 人間がそういう風に作ったの。ロボット達の心をね。
マール「……ルッカには ロボット達の気持ちがわかるんだね……。
ルッカ「じゃ、とりかかるわ。

マール「扉、開かないみたい……。

ルッカ「これで、よし……っと! 動かすわよ!
ロボット「……。
マール「おはよう!
ロボット「お…… おはようゴザイマス、ご主人様。ご命令を。
マール「私はご主人様じゃなくてマール! それにクロノに…… あなたを治したルッカよ!
ロボット「了解シマシタ。ワタシを直して下さったのはルッカ様デスネ。
ルッカ「ルッカでいいのよ。
ロボット「そんな失礼な事は出来マセン。
ルッカ「様づけで呼ぶ方が失礼な事だってあるのよ。ね、マール。
マール「フフ……!
ロボット「了解シマシタ、ルッカ。
ルッカ「よーし。で、あなたの名前は?
ロボット「名前? 開発コードの事デスネ。R66-Yデス。
ルッカ「R66-Yか…… イカスじゃない!
マール「え~? ダメよ、そんなカワイくないの!
 ね、クロノ もっといい名前、つけてあげようよ! 何がいいかしら?

マール「ロボ…… ロボか! 悪くないね! い~い? あなたの名前はロボよ!
ロボ「ロボ……デスネ。メモリーインプット完了。
ルッカ「ねえ、ロボ。ちょっと聞きたいんだけど…
ロボ「………。 コレは…… どうしたのデショウ?
ロボ「このプロメテドームには 多くの人間やワタシの仲間がいたはずデスガ……。
ルッカ「言いにくいんだけど……。ロボ、あなたが倒れている間にここの人間はたぶん……
ロボ「……。ソウデスカ……。 ではアナタ方はなぜココに?
ルッカ「私達は王国暦1000年から ゲートという時空のゆがみを通って ここに来ちゃったの。
マール「ここにもドームがあるって アリスドームで調べて来たの。
ルッカ「そしたら、あなたが倒れてたってわけよ。
マール「けどドアが動かなくって こっから先に行けないの。

ロボ「ココの電源は完全に死んでしまっているようデスネ。
 北にある工場に行けば ここに連動する非常電源がありマス。
 ワタシなら向上のセキュリティを解じょ出来マス。
マール「ホントー?
ロボ「修理して下さったのデス。今度はワタシがお役に立てマショウ。
 シカシ、いつまで非常電源が持つかわかりマセン……。
 ドナタかココに残って、電源が入ったらすぐにドアを開けないと……
ルッカ「じゃあ、私かマールが残るわ。どっちが残ろうか?

>> マール
マール「わかった! 気をつけてね、クロノ!
>> ルッカ

ルッカ「オーケー、わかったわ。こっちは、まかせておいて。

 

工場跡>>

セキュリティシステム>>

ロボ「セキュリティシステム00 アンロック。  >>戦闘 アシッド

 

クレーン起動コード>>

00パターン …… X A 
01パターン …… B B

 

非常電源装置コード>>

 ザ ビ ィ …… ホンヤク  X A B Y ……

 

ボウゴレーザー>>

ロボ「パワーシステム…オール パワーダウン。ボウゴビーム の出力をすべてオフシマシタ。

 

非常電源装置>>

ロボ「非常事態デス! セキュリティ.システムが暴走していマス。脱出しなくテハ!

ロボ「ハヤク! イマノウチニ!!!

 

Rシリーズ>>

ロボ「オ…… オオ…… みんな仲間デス。
 R-64Y R-67Y R-69Y! 生きていたのか、良かった。
 な、何を……
R-64Y「ケッカンヒンメ。
R-67Y「オマエナド ナカマデハナイ。
ロボ「……!? ケッカンヒン……。
R-64Y「ソウダ。ケッカンヒンダ。
ロボ「ケッカンヒン…… ……ワタシは ……ケッカンヒン……
R-69Y「ワレワレノ、ニンムヲワスレタノカ?
 コノ、コウジョウ ニ フホウシンニュウスルモノハ マッサツスルノダ!
ロボ「!! ワタシは、そんな事をするために作られたと?
R-64Y「キエロ、ワレワレノツラヨゴシメ。

マール「ロボ! クロノ、ロボが!!
ルッカ「あ、あんた達ーッ!

ロボ「やめてクダサイ。やめ……て……

「ロボ!
R-64Y「ヒキツヅキ シンニュウシャヲショブンスル。

マール「ふざけないで! ぜったい許さないからッ!
ルッカ「処分されるのは…… あんた達よーッ!!  >>戦闘 Rシリーズ

「ロボ! ひっかかってるわ!!
マール「わーん。どーしよう。ロボが死んじゃうよ! クロノ! とにかくルッカの所へ運ぼうよ!
ルッカ「ひどいわ…… 私に直せるかしら。とりあえずプロメテドームまで運びましょう……。

 

プロメテドーム>>

ロボ「シュ……修理…… 出来そうデスカ……?
ルッカ「あんまり、しゃべっちゃダメ。
ロボ「アナタ方は……。この世界を変えるというのデスカ……?
ルッカ「私達の力で、どこまで出来るかわからないけど……ね。
 ところでロボは…… 治ったら何がしたい?
ロボ「ワタシの……したい事……?
ルッカ「そうよ、長い間こんな所で故障してたんだもの、やりたい事がいっぱいあるはずでしょ?
ロボ「ワタシに、そんな事を聞いたのは、あなたが初めてデス。ルッカ……

ロボ「おはようございマス。
マール「ロボ! 良かった、元気になって!
 ごくそう様、ルッカ!
ルッカ「ちょーっとばかり大手術だったけどね!
ロボ「ルッカ、ワタシにもしたい事が出来マシタ。アナタ方といっしょに行く事デス。
マール「えッ、本当に?
ロボ「ワタシも、見とどけてみたいのデス。
 アナタ方のする事が、人間を…… いえ、この星の生命を、ドコへみちびいて行くのか。
ルッカ「行きましょう! あの先にゲートがあるわ!!

ルッカ「さあ! 行くわよ!!  >>時の最果てへ

 

ロボ「ここは?

 

時の最果て>>

老人>>

老人「おや、またお客さんだ……。
ルッカ「客人って…… あの、ここは?
老人「ここは、『時の最果て』……。 時間のまよい子が、行き着く所だ。
 お前さん達、どっから来なすった?

ルッカ「私達は、王国暦1000年から来たんです。
ロボ「ワタシはA.D.2300年の世界からゲートで……
老人「違う時間を生きる者が、4人以上で時空のゆがみに入ると、次元の力場がねじれてしまう……。
 しかし、この所、時空のゆがみが多くてな。
 お前さん達の様にフラリとここへあらわれる者もいる……。
 何かが時間全体にえいきょうをおよぼしているのかも知れんな……。
ルッカ「って事は、誰か一人ここに残った方が安全って事ね。
マール「ええ、こんなトコでおいてけぼりなの~?
老人「こんなトコはひどいな……。
 何、しんぱいいらんよ。ここはすべての時に通じている……。
 お前さんがたが願えばいつでも仲間を呼び出せる。だが時の旅は不安定じゃ。
 つねに3人で行動する事じゃ。
ロボ「デハ、ダレか残らないとなりマセンネ。
ルッカ「誰が残る? クロノ。

ロボ「ゴヨウの時はいつでもお呼びクダサイ。
老人「……という事じゃ。
 Yボタンで私を呼び出せばここに残っている者といつでもメンバーチェンジ出来る。
 わすれんようにな。
マール「私達の時代に戻るにはどうやったらいいの?
老人「お前さん達がやって来た場所に光のはしらがあるじゃろう。
 あれは、あちこちの次元のゆがみと ここ、時の最果てをつなぐものじゃ。
 一度戻った事のあるゲートからは いつでもここに来られるじゃろう。
 光にかさなりAボタンを押せばゲートにもどれる。
 じゃが、そこのバケツからつながるゲートには気をつけるんじゃな……。

 

老人「おーい。
 そう、あせる事もあるまい。上のドアの向こうにも寄って行ってみなされ。

 

戦の神>>

「なんだ、おめーら? オレか? オレ、スペッキオ。 戦の神!
 こっからいろんな時代の戦、見てる。
 おめー、オレどう見える? >>強そう
 そうか。オレの姿、おめーの強さ。おめーが強ければ強そうに 弱ければ弱そうに見える。
 ん? おめーら、持ってるな。心の力を……。
 そうか、表のジジイ、それでここに通したか。
 おめーらの生まれるずっと昔…… 魔法でさかえた王国、あった。その世界、みんな魔法使った。
 けどその王国、魔力におぼれほろびた……。
 それから人は魔法を使えなくなった。魔族以外はな。
 だが、おめーら、持ってる。心の強さを。魔法は心の強さ、力。
 魔法は天.冥.火.水の4つの力でなりたってる。

スペッキオ「ツンツン頭のおまえは『天』。
 このポニーテールのギャルは『水』の力。
 こっちのメガネのネーちゃんは『火』の力。
 てなぐあいに、魔法だけでなくすべてのものは、この4つのバランスでなりたってる。
 『魔法が使いたい~』とねんじながら、ドアの所からはじめて
 この部屋のさくにそって、時計回りに3回まわる!
 バターにならないよう、気をつけろ。  >>3回まわる。

スペッキオ「よーし! ハニャハラヘッタミタ~イ!!  >>魔法を使えるようになる
 どーだ、新たな力わくだろ。ためしてみるか?  >>いいえ
 新しい仲間出来たら連れて来る。おめーら、オモシロイ。

 

老人「おーい。
 ほ、やはりな。はるか昔の人々はみなそういった力を持っていたんじゃ。
 そう、はるか昔……な。
 お前さん達、何かとてつもない事をやらかそうというみたいじゃが
 まずはお前さんたちの時代にもどってみてはどうかな……?
 急がばまわれ…… ここにいると、そんな言葉の意味もよくわかってくるものじゃ……。
 何かあったら、いつでも来なさい。私がお前さん達の時間の道しるべになってやろう。

 

1000年 メディーナ村>>

「ちょっと待つんだ。このメディーナ村は、魔族の村。
 400年前、人間との戦いに負けた魔族の子孫によってつくられた村だ。
 この村に住む魔族のほとんどは人間に対してにくしみをいだいている。
 気をつけな。
 西の山の洞窟の近くに、ちょっと変わった人間のおじいさんが住んでいるんだ。
 きっと兄ちゃん達の力になってくれるよ。

マール「教えてくれて、ありがとう!
 でも…… なぜ私達に親切にしてくれるの? 魔族は人間をにくんでいるのでしょう?
ルッカ「アドバイス、どうも! でも、魔族は人間をにくんでいるはずでしょう? なぜ、あなた達は……?
ロボ「助言ヲありがとうゴザイマス。
 シカシ、あなた方はナゼ我々に親切にシテ下さるのデスカ? 魔族ハ人間をニクんでいるのデハ?

「人間と魔族が戦ったのは400年も昔の事だ。いつまでも過去にとらわれていてもしかたがない。
 まあ、私達のような考えを持った魔族はほとんどいないが……

 

ボッシュの小屋>>

「おお、たずねて来おったか! ワシのじまんのコレクションでも見て行くとよい。
 そうじゃ、ワシの作った武器でも買ってゆかんか? 安くしとくぞ。
 武器はな…… 生命をうばうための物ではないぞ。生かすための物であるべきじゃ。

ボッシュ「そうじゃ、おぬし達。
 トルース町に帰りたいのであれば、この家の北にある山の洞窟をぬけて行くがよい。

 

ヘケランの洞窟>>

入口>>

「魔族の敵に死を!  >>戦闘 魔王のしもべ

 

ヘケラン>>

ヘケラン「魔族の敵に死を!  >>戦闘 ヘケラン
 ラヴォス神を生んだ魔王様が400年前に人間共をほろぼしておいてくだされば、今ごろこの世界は
 我ら魔族の時代になっていたものを……
 ク ソ ー ッ !

マール「この星の未来をメチャメチャにしたラヴォスを生んだのが 中世の魔王なのね……。
ルッカ「やっぱり、中世のこの星の未来をメチャクチャにしたラヴォスを生んだのね……。

マール「中世へ行って魔王を倒せば歴史は変わるかしら?
ロボ「魔王を中世で倒ス事ガ出来レバ、歴史は変わるのでショウカ?

マール「ねえ、クロノ。千年祭広場のゲートを使えば……。
ルッカ「千年祭広場のゲートを使えば……。

 

ガルディア城&ゼナンの橋>>

騎士団長「食料がそこをついてしまった…… ガルディア城からのホキュウはまだか!

 

ガルディア城.食堂>>

料理長「何? アニキが!? ……。
 ヘッ、てめえ達だけでこの国を守ってると思ったむくいだ。
おかみさん「あんた! いつまでも、つまんない意地はりあってんじゃないよ、男だろ!
料理長「…… るせえ! お前に何がわかる!

「待ちな!
 ハアハア…… これを持ってってくれ!  >>ハイパーほしにく入手
 それから、こいつはお前らにだ。持ってけ。  >>パワーカプセル入手
 それから、あのバカに伝えといてくれ。生きて帰って来ねえとしょうちしねえってな!

 

再度、ゼナンの橋>>

騎士団長「クロノ殿、何事かな?  >>食料わたす
 こ、これは!? そうですか、あいつが……
 クロノ殿、もし私がここで死んだならば、弟に…… 何事だ!!
「魔王軍の攻撃が始まりました! もうささえきれません!
騎士団長「弱音をはくな! ガルディア王国騎士団のめいよにかけ 魔王軍をげきたいするのだ!
「し、しかし、もう兵の数が……
騎士団長「ここが最後の防えい線なのだ。もうひとがんばりしてくれ!
「わかりました!

 

ビネガー出現>>

ビネガー「ワシは、魔王様だいいちの部下 魔王3大しょうぐんの、ビネガー。
 いだいなる魔王様の敵に、死を!
 ワシのかわいいムスコ達よ! こやつらに死をあたえるのだ!  >>戦闘 スケルトン&ビネガー
 くう~、なかなかやるな。

マール「待ちなさいったら!
ルッカ「逃げ足だけははやいわね。
ロボ「追いつきマシタ。

ビネガー「少々、お前達をあまく見すぎていたようだ。しかし、今度はそうはいかんぞ。
 殺っちまえ!  >>戦闘 スケルトン&ビネガー
 ちくしょー!

ビネガー「こ、今度こそお前達もおしまいだぞ! ホントだぞ!

マール「何よ! クロノをナメるとイタイ目見るわよ!
ルッカ「ふん、負けおしみね。
ロボ「アナタに勝ち目はありマセン。コウフクシナサイ。

ビネガー「ゆけ、ジャンクドラガー! 魔王様の敵をたたきのめせ!  >>戦闘 ジャンクドラガー

 

デナドロ山>>

入口>>

「うっひゃ~ッ!
 こ、ここは、とんでもないトコだ! あ、あんちゃん達も、アブナイぜ とっとと、ズラかんねーと。

 

洞窟>>

子供「ダメッ!!
 お兄ちゃん達も、取りに来たの? グランドリオン。  >>はい
 うーん、そーか。ちょっと待っててね……。おーい、グラン兄ちゃ~ん!
グラン「どーした、リオン? やれやれ、またか……
 グランドリオンを手に入れて勇者としての名声がほしいんだろ? くだらないよ……。
リオン「人間って、バッカだねー。手にした力をどう使うかが大事なのに……。
グラン「そんな当たり前の事もわからないから人間やってんだよ。
リオン「どーする、兄ちゃん?
グラン「決まってるだろ、ためすのさ。少しばかり、あそんでやろう!
リオン「うん! 行くぞー!! ぴゅぴゅ~ん!  >>戦闘 グラン&リオン

リオン「兄ちゃん、コイツら、やるね。
グラン「ここまで手こずったのはサイラス以来だ。
リオン「どーする、兄ちゃん?
グラン「決まってるだろ。本気でいくんだよ!
リオン「よーし! 今度は……
グラン「あそびじゃないぞ!
 ゆうきのグランと……
リオン「ちえのリオン!! コンフュ~ジョ~ン!!  >>戦闘 グランとリオン

リオン「やられちゃったね、兄ちゃん。
グラン「なかなか楽しかったな。
リオン「この人達なら、ボクらをなおしてくれるかな? ちゃんと持ち主を見つけてくれるかな?
グラン「ああ、だいじょうぶさ。

 

グランドリオン>>

ルッカ「これがグランドリオン……。
 でも、この伝説の剣……。もうかなり昔におれてしまったみたいね……。
ロボ「この剣が、伝説のグランドリオン……。
 しかし、これは…… おれてしまってからかなりの時間がたっていマスネ。

グラン「ふもとまで風にのって 一気にはこんでやるよ。
リオン「ガンバってね お兄ちゃん達……。

 

パレポリ村.タータの家>>

タータ「ゴ、ゴメンよお……。
 その勇者のバッジ、ホントは酒場でよいつぶれてた、カエルのオヤジが落としてってたのさ。
 で、高く売れるかと思って町に出てったら、みんなが勇者様ってチヤホヤしれくれるから<br>  引っ込みがつかなくなって……
 でも、やっぱりオイラには無理だよ。伝説の勇者だなんて…… もうコリゴリだよ。
 このバッジ、あんちゃん達にやる!
タータの父「ったく、こんなこったろうと思ったぜ……。
 父ちゃん、情けなくってなみだが出てくらあ!

 

お化けカエルの森>>

カエル「誰だ!?
 よう、クロノか! どうした、剣をならいに来たか?
 しかし、よくここが…… む、そのバッジは……!?
 そうか……。あのチビに会ったのか……。
 しかし、もう魔王には手も足も出ない……。
 魔王と戦うのに必要な伝説の剣グランドリオンは……。
 それに、グランドリオンを持つしかくも俺にはない。
 もう、ほっといてくれないか 俺のことは……。

ルッカ「おれた剣ね……。グランドリオンの一部だわ!
 古代文字で何かほってあるわ。このていどなら何とか読めそう。
 えっ…… と…… ……ボ……ッ……シ……ュ……?
ロボ「くだかれた剣……。グランドリオンの一部デスネ!
 古代のショウケイ文字で なにか、しるされていマス。解読してみマショウ……。
 …………ュ……シ……ッ……ボ……? ュシッボ……??
 アア、さかさまデス! 『ボッシュ』としるされているのデス。

マール「ボッシュって、あのボッシュ? メディーナ村の……? ど、どーゆー事、クロノ?

 

ボッシュの小屋>>

ボッシュ「ほう、お主達か。また、ワシのコレク……!!
 こ、この剣は、たしかにグランドリオン! お主達これをどこで?

マール「なぜ、この剣にあなたの名が?
ルッカ「どうして、この剣にあなたの名前がほってあるのかしら?

ボッシュ「…… それはの、話せば長くなるが……
 お主達がたずねて来たのはその事を聞くためではなかろう?

マール「そうよ! グランドリオン! 何とか元通りに出来ない?
ルッカ「そうだわ! グランドリオン! 復元する事は可能なの?

ボッシュ「こいつの原料であるドリストーンっちゅう原石が今でも入手出来れば……な。

マール「ドリストーン? どこにあるのかしら?
ロボ「ドリストーン…… ワタシのメモリーには記録されていない石の名前デス。

ボッシュ「今じゃどこにもなかろう。昔は金よりも、ねうちがあった赤く輝く石なのじゃが。
 もう、はるか昔じゃよ。気の遠くなるほどのな……

 

不思議山>>


マール「な、何? こいつら!?
ロボ「人間と恐竜の中間……。ありえない生態けいデス。  >>戦闘 きょうりゅうじん

マール「どうしよう、クロノ!  >>エイラ出現
 つっよーい!
ロボ「彼女の戦闘能力は 人間の値をかるかに上回っています。
マール「残りがこっち来るよ!  >>戦闘 きょうりゅうじん

マール「な、何……
ロボ「シゲキしてはイケマセン。現在の彼女の精神じょうたいは非常にたかぶっています。
マール「キャッ!
女「強いな お前。名は何だ? クロ いうか。いい名だ。あたいか? あたいの名は……
 エイラ いう。エイラ 強い男 好き。だから エイラ クロ 好き。
マール「は、はなれてよ、クロノ!
エイラ「お前達も 強い。エイラ 強い者 好き。男でも 女でも。
マール「な~んだ、そういう事か。

エイラ「お前 変わったヤツ。けど強いな。
ロボ「ワタシは、あなた方と違ってロボットデスカラ。
エイラ「ロボット? 何だそれ? エイラ わからない。
ロボ「人間によって作られた人間型の機械デス。
エイラ「お前 何言ってる。わからない事 言うな。エイラ 頭 火山 なる。

エイラ「クロ達 どっから来た?
マール「え、えーと、なんて言えばいいのかしら……。
ロボ「コノ方に、理解出来る様 説明するのは、不可能デス。
マール「ずーっと、ずーっと、ずーっと先の明日から、来たのよ。
エイラ「ハハハ! お前 面白い。エイラ 面白いヤツ 好き。
 お前達 村 来る! かんげいする。うたげやる。 酒飲む! 踊る! 楽しい!!
マール「気持ちは、うれしいんだけど それどころじゃなくってね……。
 ドリストーンっていう石を探してるのよ。
エイラ「石か? 石 いっぱい。そこにも ここにも 村にも。ほしければ いっぱい やる。
 さ イオカの村 こっち。ついて来い クロ!

 

イオカ村>>

エイラ「来たか クロ。もうすぐ 夜 来る。うたげの用意 出来た。こっち クロ!

 

エイラ「みんな聞け! 新しい仲間できた! 強い男 クロ! その仲間 マール ルッカ ロボ!
一同「ウホホーッ!!
エイラ「さ! ボボンガ 踊る!!

エイラ「さ クロも 飲み 食い 歌い 踊れ!

エイラ「飲んでるか? クロ! コレ 特別な時 飲む酒。岩石クラッシュ 言う カクテル。
 ウマイぞ キツイぞ。
 エイラ達 恐竜人 戦ってる。恐竜人 リーダー アザーラ 言う。アザーラ とても 頭いい……。
 イオカの村 みな 戦う。戦わない者 ラルバの村 行く。
 ラルバの村 どこか わからない。恐竜人から いつも 逃げてる。
 アザーラ イオカも ラルバも なくすつもり……
 でも エイラ 負けない。戦うのやめる それ エイラ 死ぬ時!
 ま いい。今日 クロ 会えた うれしい日。飲め 食え 歌え 踊れ!

エイラ「そうだ クロ お前達の 探してるの この赤い石か?
 これ とても めずらしい。この石 強いヤツのあかし。
 イオカの村で 一番強い エイラ! だから これ エイラの。
 ほしければ エイラと勝負! クロ 勝ったら コレ クロのもの。
 エイラと勝負するか?  >>はい
 酒 たくさん たくさん 持ってくる!
 今 うたげ だから 酒のむ。クロと エイラ どっちが たくさん 飲むか 勝負!
 では 始めるぞ。Aボタンれんだだ!
 ぶは~ッ……! もういい クロ…… お前の勝ちだ……、この石 お前の物!
 クロ よく飲んだ。最後に もういっぱい お前の強さ カンパイ! じゃ飲む……
 かんぱ~いッ!!

 

翌日>>

ロボ「お、おはようございマス……。あのえき体は人間には特別な作用がある様デスネ。

マール「おはよう、クロノ。ゆうべは、とっても楽しかったネ!
 な、何? この足跡! な、ない! 大変、ゲートホルダーがなくなってる!!
ルッカ「うーん……、イタタタ……
 え? 私そんな事したの? ウソおっしゃい! けど何でこんな頭イタイのよ……。
 ちょ、ちょっと何よ! この足跡!! な、なくなってる!
 ゲ、ゲートホルダーがなくなってる……。

ルッカ「この足跡の主がゲートホルダーを……。あれがないと、死ぬまでここで……
 ジョ、ジョーダンじゃないわ! エイラに、聞いてみましょう!
ロボ「この足跡の主が ゲートホルダーを、うばっていったのは間違いないデショウ。
 ゲートホルダーなしで ゲートを使用するのは危険すぎマス。

マール「エイラに、そうだんしてみようよ、クロノ!

 

エイラ「グガ~ グゴゴ~!
 ん…… おう クロ 起きたか…… ウグ……!
 岩石クラッシュ 飲みすぎた。ムップ……

マール「気持ち悪いとこ、ゴメンね。私達の大事な物が…… 盗まれちゃったの。
ルッカ「二日よいの所、悪いんだけど ねている間に大切な物をぬすまれたみたいなの。

エイラ「な、何? きっと 恐竜…… ウプッ……
 恐竜人 しわざ! クロ エイラと いっしょに来い!
 まだ 誰か 来るか?
 村の中 見た者 いるはず。まず 話 聞く! クロ 行く…… ウップ!

 

まよいの森>>

エイラ「キーノ ここで 何してる! どした 言え キーノ!
キーノ「ゴ、ゴメン エイラ…… クロ達の物 キーノ ぬすんだ……
エイラ「なぜ とった!
キーノ「キーノ エイラ 好き 一番! エイラ クロ 好き 言う。キーノ それ イヤ……

マール「ちょ、ちょっと、エイラ そこまで……
ルッカ「ひい~、ス、スンゴい スパルタ……
ロボ「エイラさん、暴力はいけマセン、暴力は。

エイラ「キーノ なぜ なぐられた わかるか?
キーノ「エイラ キーノ 好き 違うから……
エイラ「それ 違う! エイラ キーノ 一番好き。だから いけない事 ゆるさない! それ 違う!!
キーノ「エイラ…… ゴメン エイラ! ゴメン クロ!
エイラ「さ、クロ達に 大事な物 返す!
キーノ「……ない。恐竜人 持って行かれた……
エイラ「恐竜人!! どっち行った!?
キーノ「この木の間 入ってった……
エイラ「エイラ達 行く。キーノ 村 もどる。エイラ いない時 キーノ 村 守る!
キーノ「わかった エイラ!

エイラ「キーノ 男…… エイラ 死んだり 子供出来たら キーノ 酋長。

マール「エイラ……
ルッカ「強いな、エイラは。
ロボ「エイラさん、暴力などと言って… スミマセン。

エイラ「さ 恐竜人 追う! クロ達 大事な物 取り返す!!

 

恐竜人アジト>>

「これは一体……。本当に、あのサル共がこんな高度な物を……?
エイラ「アザーラ!!
アザーラ「来たなサルが…… ほう、お前達、エイラ達とは少しばかりデキが違うようだな……。
 フフ、ちょうど良い。この装置は何に使うものだ……? 教えてもらえるかな?  >>いいえ
 では、しかたない……。話したくなるようにしてやろう!出でよ、ニズベール!  >>戦闘 ニズベール
 ニ……、ニズベールがサル共に負けるとは……。
エイラ「さ クロ達の それ 返せ!
アザーラ「……だが、おぼえておれ。この大地は我が恐竜人の物だという事をな……。
 きさま達サル共なぞには ゆずりはせんぞ!

ロボ「だいじょうぶデス。特に故障は見あたりマセン。
エイラ「いつでも来る アザーラ! エイラ 負け…… ウ…… ウゲ…… ゲエーッ! ゲロゲロ……!

 

エイラ「クロ 行くか……。エイラ つまらない。
ルッカ「ありがと、エイラ。あんたには色々教えられたわ。
キーノ「ゴメン クロ。キーノ 強くなる クロよりも!
エイラ「また来い クロ! うたげやる。飲む 食べる。踊る。戦う。楽しい!

 

ボッシュの小屋>>

ボッシュ「お~ッ、それじゃ! そのドリストーンがあればグランドリオンを修復できるぞい!
 しかし、グランドリオンといいドリストーンといい、一体どこで……
 ま、いいわい。ちょっと待っておれ。

ルッカ「私も手伝うわ!
ロボ「ワタシも手伝いマショウ。

 

ボッシュ「グランドリオンを修復するには ドリストーンを精製するだけでなく
 剣を活性化させる必要があるのじゃ。
 おぬしはドリストーンを精製してくれ。ワシは剣の活性化を行う。
ルッカ「わかったわ! このルッカ様にまかせなさい!
ロボ「わかりまシタ。

ボッシュ「よし、終わったぞ。ドリストーンを持ってきてくれんか?
ルッカ「こっちも終わったわ。
ロボ「わかりまシタ。

ボッシュ「始めるぞ。

 

ボッシュ「待たせたの。見るがよい! これこそが、グランドリオンじゃ!

マール「スッゴ~い! これが、あのグランドリオン!?
ロボ「不思議デス。このグランドリオン自体に精神エネルギーが感じられマス。

ボッシュ「まあ、ワシにかかればこんなもんじゃて。
マール「じゃあ、クロノ はやくグランドリオンをカエルさんの所に持って行きましょう!
ロボ「では、クロノ、グランドリオンをカエル殿にわたしに行きマショウ。

 

お化けカエルの森>>

カエル「また、お前達か……
 まさか、この剣は…… グランドリオン……!?
 ……少し考えさせてくれ。今夜はここで休むといい……。

 

回想>>

リーネ「行ってしまうのですね。サイラス……。
サイラス「ええ。そろそろ誰かがゴールデンフロッグのヤツから
 あのバッジをうばいかえしてもよいころかと……。
 それに伝説の剣とやらも この目でたしかめてみたい……
ガルディア「サイラスよ、お前はこの国にとって必要な男……。
 わた、私とリーネにとってもかけがえのない友人だ。きっと、もどって来るのだぞ。
サイラス「命あるかぎり、かならず。たとえこの身に、何があろうとも……。
 それでは、これにて……。

兵士「サイラス様!!
 われら、王国騎士同一同! みなの団長の旅のごぶじをいのっております……!!
サイラス「……お前達。後の事は、たのんだぞ

サイラス「待たせたな。さあ、行くとするか。
リーネ「グレン! あなたも気をつけてね。
グレン「王妃様も、どうかお元気で……。

 

「この勇者のバッジがほしくば力づくでとってみよ、王国の騎士!! グギャギャギャ……!!
サイラス「むろん、そうさせてもらう。行くぞ、G.フロッグ!
 ニルヴァーナ.スラーッシュ!
「ハギャーッ!!! や……、や…… やりやがったな、このヤロー!
 なんでい、こんなバッジ! お、おぼえてやがれよ、チクショーめ!

 

グレン「うわっ!?
サイラス「あぶない、グレン!!
グレン「サイラス! 剣が……!? グランドリオンが……!!

ビネガー「ギャハハ、どうしたあ もう終わりなのかあ?
 伝説の剣がおれてしまっては 手も足も出まいがあ!!
サイラス「クッ、まだだ……!
グレン「サ、サイラス…… 俺は、もう……
サイラス「聞け、グレン。俺がヤツらの足ととめる。そのスキにお前だけでも逃げろ。
グレン「し、しかし……!
サイラス「このままでは、二人ともやられる……。行くんだ、グレン。
魔王「よゆうだな、サイラスとやら。人の心配などしている場合か……?
サイラス「いいか、グレン。行くぞ!! うおお……ッ!

グレン「サ、サイラスーッ!
サイラス「に……、逃げろ…… グレン……
 王妃を…… リ、リーネ様のことを…… たの…… …………
グレン「サ……、サイラス!? サイラスーッ!!
魔王「フン、どうした……。きさまは来ないのか?
グレン「くッ……!
ビネガー「ギョヘヘ……。ヘビににらまれたカエルってとこだな。わかぞう。
 魔王様、どうです? このこしぬけを、にあいの姿に変えてやるってのは?
魔王「フッ、よかろう……。わが前に立ちはだかる者は一人残らず消す。
グレン「!! う……、うわーッ!!
 ぐあああああ……ッ!
ビネガー「ギャーハハハハ……! いーくじなしの虫ケラがあ……!

 

回想終わり>>

カエル「あれから、もう10年にもなるか……。
 やれるか…… この俺に……? サイラス……。

 

カエル「起きろ、クロノ。
 俺にどこまでやれるのかわからないが…… 行ってみよう 魔王城へ……。
 ヤツは強いぞ……。かくごはいいか……?

マール「悪いヤツには負けないぞー!
ルッカ「サイエンスの前に敵はないわ!
ロボ「未来を見つけ出すタメニ……!

 

魔岩窟>>

回想>>

「うわーん!
「お前らーッ!
「やべえ、サイラスだ、逃げろーッ!

「ヒック……、ありがと…… サイラス……、ヒック。
サイラス「グレン、男はな、立ち向かって行かなきゃいけない時もあるんだぞ。
グレン「でも……、ぶたれたらイタイよ。アイツらだって……
サイラス「優しすぎるよ、グレンは……。

 

サイラス「なあ、グレン…… 俺、騎士団に入ろうと思うんだ。
グレン「やっぱり! 君なら、きっとりっぱな騎士になれる。僕がほしょうするよ。
サイラス「お前もいっしょに来ないか?
グレン「……、僕には無理だよ。
サイラス「そうかな。剣の腕はお前のほうが上だと思うんだがな。
グレン「ダメさ、僕は。実践だと、きっと震えあがっちゃうよ。

 

グレン「!! う……、うわーッ!!

「バッジ…… ……勇……者の……

 

回想終わり>>

カエル「グランドリオンをよこせ。

カエル「我が名はグレン! サイラスの願いと、こころざし そしてこのグランドリオン……
 今ここに受けつぎ 魔王をうつッ!  >>入口が開く

 

魔岩窟>>

兵士のメッセージ>>

「魔王城のジャクラーは… こちらがなぐれば、なぐりの防御をかため
 魔法をはなてば、魔法の防御をかためるガードのきびしいやつだ……

 

魔王城>>

カエル「ここが…… 魔王城だ……!

 

入口>>

カエル「ビネガー!
ビネガー「よ~く来たグレン、いや今はただのカエルだったな。
 今度はそやつらが、サイラスのかわりというワケか?
 だが魔王様は今大事なぎしきの最中だ。このワシが相手をしてやる。
 外法剣士ソイソー、空魔士マヨネー。そして!
 この魔王城の100の魔物を倒せたらばな!  

 

ソイソーの部屋>>

「助けて下さい……。このくるしみから!  >>戦闘 ランサー5匹

「ほお…… 俺がやったムクロどもをたやすく……。
カエル「ひさしぶりだな。外法剣士ソイソー……!
ソイソー「お前がここまで来るとは思いもしなかったぞ、グレン。
 お前もあの時、サイラスがいなければ同じ運命になっていたのだ。
 先ほどのムクロ達とな!  >>戦闘 ソイソー
 やるやる。ひさかたぶりに本気で行くか。
 だがサイラスぬきのお前に…… 私がやれるかッ!?  >>戦闘 ソイソー
 見事……! だが魔王様のため戦いやぶれ…… わが人生くいなし!  >>ソイソーとう入手

 

マヨネーの部屋>>

カエル「空魔士マヨネー!?  >>戦闘 マヨネー?

カエル「今のはマヨネーではない……。 本物は!?
「フフ、ここよ、ここ……。お見限りネ、カエルちゃん!

マール「何、このコ?
ルッカ「誰よ、アンタ!
ロボ「この方は?

カエル「ゆだんするな! こいつが空魔士マヨネー! ただの女ではない。

マヨネー「ムキーッ! ど~せ、あたいは男ヨ!

マール「男なの、あのコ!
ルッカ「ゲ、男なの、アンタ!
ロボ「外見はあきらかに女性としか思えマセンガ……。

マヨネー「フフン、けど女でも男でも強い者は美しいよヨネ~。
 サイラスちゃんがいなくなってさみしーのヨネ、カエルちゃんは。
 オマケに、そんなにみにくい姿にされちゃって……や~ヨネ!
 けど、せっかく新しいお友達とあそびに来てくれたんですもの……
 み~んなまとめておもてなししてあげるのヨネ~!  >>戦闘 マヨネー
 あ、あたいがやられるなんて…… 魔王様~ッ

 

ビネガー再登場>>

ビネガー「来たか…… ソイソ~ッ!! マヨネーッ!
カエル「ざんねんだったなビネガー。ヤツらはもう助けに来れん。
ビネガー「こ、このケロケロ野郎…… ビ…… ビネガー ピ~ンチッ!!
カエル「逃がさん! 

 

ギロチン部屋>>

ビネガー「ウエ~ルカム……!

ビネガー「フフ、やりおる。だが、これではどうかな?

ビネガー「ぜ~は~ぜ~は~ぜ~は~ぜ~は~… ぬうッ! バカな……!

 

落とし穴の部屋>>

ビネガー「ぜ~は~ぜ~は~ぜ~は~ぜ~は~… ぬうッ! バカな……!

 

コンベアの部屋>>

ビネガー「ぬうッ! バカな……! ぜ~は~ぜ~は~ぜ~は~ぜ~は~… ちいッ! うちどめか!

 

戦闘 ビネガー>>

ビネガー「ぜ~は~ぜ~は~ぜ~は~ぜ~は~…
カエル「ねんぐのおさめ時だな ビネガー。
ビネガー「グゲゲ…… だが魔王様は、すでに呼び出しているだろうよ…… ラヴォス様をな!!
 やられはせん、やられはせんぞ!
 ワシのバリアーはあらゆる攻撃をうけつけぬのだ!  >>戦闘 ビネガー
 ギエ~ッヘッヘ!! どこをねらっておる! ギエ~ッヘッヘ!!
 ギエ~ッヘッヘ…… ン!?  >>ビネガー倒れる

マール「なーんだ、たいした事なかったね!
ルッカ「何だったのよ、あいつ……

カエル「いっこくもあらそう! 急ぐぞ、魔王のもとへ!

 

魔王>>

「ダ.ズマ.ラフア.ロウ.ライラ…… つむがれよ、天と地のはざまに……
 この大地の命と引きかえに……!

カエル「魔王ッ!!
魔王「いつかのカエルか……。どうだ、その後の人生は?
カエル「かんしゃしているぜ。こんな姿だからこそ…… 手に入れた物もある!
魔王「ほう……。きさまがグランドリオンを……。
 だが今度は他の者達が、足手まといにならねばいいがな
 黒い風が、また泣き始めた……。 よかろう、かかってこい……
 死のかくごが出来たのならな!  >>戦闘 魔王
 くッ、きさまらグランドリオンをそこまで……

マール「な、何!?
ルッカ「こ、これは!?
カエル「ラヴォスってヤツか!?

魔王「まずい! 今、眠りからさめられては……

マール「眠り? あなたが生み出したんでしょ!?
ルッカ「眠りって!? あんたが作ったんじゃないの!?

魔王「おろか者どもが! 私は呼び出したにすぎん!
 あれは太古の時より地中深く存在し この大地の力を吸いながらゆっくりと成長を続けているのだ!

マール「何ですって!?
ルッカ「じゃあ、この時代に生まれたわけじゃ……
カエル「何だ、この感じは!?

マール「げ、ゲート!?
ルッカ「ゲ、ゲート!? それも巨大な……!

魔王「おのれ、きさま達さえ現れなければ……!


マール「クロノーッ!!
ルッカ「す、吸いこま……!
カエル「うおおおー!

 

不思議な夢>>

「クロノ! クロノ! クロノったら!
 いつまでねてるの、しごとおくれるよ。
 ああ、リーネの鐘があんなに気持ちよさそうに歌ってる。
 クロノ! これ以上父上のお世話になってられないんだから ちゃんとはたらいてよね!
 クロ! クロ! クロ! クロ! クロ! クロ! クロ! クロ! クローーーッ!

 

原始時代>>

エイラ「クロ 気付いたか!

マール「エイラ!
ルッカ「エイラ!?

エイラ「エイラ 会いたかった。 不思議山 行った お前達 倒れてた。
 エイラ 一人で みな かついで テント 連れて来た。
カエル「ま、魔王ーッ!
エイラ「このカエル デカい。みやげか? エイラ 食っていいか?
カエル「バ、バカヤロー! それより、あお白いツラしたマントのヤローは、いなかったか!?
エイラ「いや お前達だけ。そいつ お前より ウマイか?
カエル「……逃がしたか。

マール「でも、魔王がラヴォスを生み出したんじゃないなら…… ラヴォスは、一体いつから……
ルッカ「そういえば魔王が言ってたわね。ラヴォスは、はるかいにしえより存在するって……

エイラ「ラヴォス? それより ゆっくり休め。 お前達 傷だらけ。  >>翌日

キーノ「元気かクロ達。エイラ 今 大変。ラルバの村 探してる。
 ラルバの村と 力あわせ 恐竜人と最後の戦い やる!
 恐竜人 ほろぼさなければ キーノ達ほろぶ。
「キーノ
キーノ「どした! クロ達 休んでる。しずかにする!
「北の森 メラ! メラ!! メラ!!!

 

ラルバの村>>

「キーノ 恐竜人 さらわれた! 恐竜人 さからった者 みな殺しする! たいへん! たいへん!

 

長老「エイラ……、これ みな お前のせい…… 見ろ この ありさま……
 お前の後 恐竜人 つけてた! だから この村 こんな目にあった!
エイラ「…… すまん……、エイラ うかつ……
長老「恐竜人 たてつく おろか! 恐竜人 ワシらより 昔からこの地いる。
 だから ワシら かくれてた。だが エイラ いっしょに戦え言う……
 エイラ こんな目 あっても 戦え 言うか!?
エイラ「生きてるなら エイラ戦う! 勝った者 生きる。負けた者 死ぬ。
 それ この大地のおきて。恐竜人も エイラ達も 生き物みな このおきて さからえない。
 長老 お前達 生きてない。死んでないだけ。

長老「エイラ お前 強い…… だから そう言える。ワシら 力 ない……
エイラ「それ 違う! 力あるから 戦う 違う。戦うから 力つく!
 エイラ達 力 かす。だから プテラン! プテラン 今 必要。プテラン かしてくれ。
長老「プテラン……? ティラン城 乗り込み気か!? あそこ 恐竜人の城。
 キケン! いくらエイラでも! 死にたいか?
エイラ「違う 生きたいから 行く。エイラ だいじょぶ。たのむ!

長老「……わかった。プテランの世話しれる者 伝えておく。
 プテランの巣 行く。気をつける エイラ!
エイラ「長老 助かる!

 

プテランの巣>>

エイラ「クロ!!

マール「私達をおいていこうったって そうはいかないよ!
ルッカ「一人で行くなんてみずくさいじゃない?
カエル「一人で行くつもりか? 事情はよくわからんが クロノの友人なら俺の友人だ……。
 一人で死地に向かうようなマネはさせられんぞ。

エイラ「ダメ! ティラン城 危険!! みな 死ぬかもしれない!!!

マール「ダメ! ますます一人じゃいかせられないよ!!
 エイラには、ずいぶんおせわになったし…… 今度はこっちが返す番だよ。ね、クロノ?
ルッカ「…… おんの売り逃げってのは気に入らないわ。ね、クロノ?
カエル「それで一人で死ぬつもりか? 先ほども助けられた……
 俺のせいで人が死ぬのはもうたくさんだ……。いくぞ、クロノ。

エイラ「オマエら……

マール「行こう エイラ! ティラン城へ!!
ルッカ「さ、行くわよ! いざ、ティラン城へ!!
ロボ「では行きマショウ! ティラン城へ!!

 

ティラン城>>

牢屋>>

牢番「われら、これから ウタゲ! お前ら料理されて、さらの上ゲゲゲ。
 !! サルどもぎゃ!!  >>戦闘 きょうりゅうじん茶

キーノ「エイラ!
エイラ「キーノ 下がる! エイラ 助ける!

マール「スッゴーイ!
ルッカ「あんたも入ってどうすんのよ!
カエル「うぬ。

キーノ「エイラ ゴメン。キーノのせい。
エイラ「そんな事いい。それより キーノ ラルバの村人と 先逃げる!
キーノ「エイラ どーする?
エイラ「大地のおきて通り ケリ付け 行く。
キーノ「キーノ いっしょ 行く!
エイラ「キーノ 来る ダメ。エイラ 負けたら キーノ イオカ酋長……!
キーノ「エイラ……。

エイラ「エイラ 強い。負けない!
キーノ「わかったエイラ キーノ いいこと おしえる!

キーノ「オマエ強い。オレ弱い。うらましい。

 

ニズベール再び>>

ニズベール「おいおい。
 このニズベール様を無視するとはいい度きょうだぜ!  >>戦闘 ニズベールR

 

アザーラ>>

アザーラ「やはり来たか……。これが、最後の勝負になりそうだな。
 おそかれ早かれ、決めなければならぬのだ……。
 我々恐竜人か、きさま達サル共か。この地に生き残る方をな。
エイラ「それ 決める 大地のおきて。エイラ 戦うだけ!  >>咆哮

アザーラ「今の声が聞こえたか? フフ、後でたっぷり聞かせてやるわ!

 

ブラックティラノ>>

アザーラ「赤い星め……。ふるがいい。そして大地を赤くそめるがいい!
 我々がほろぶ運命だとしても サル共なぞに道をゆずるわけにはいかぬ!
 フフフ。
 このブラックティラノがお前達サル共を、永遠に歴史から消し去るのだ!  >>戦闘 アザーラ&ブラックティラノ

アザーラ「うう……。天は、お前達サル共をえらんだというのか……
 クッ、サル共よ聞け。そして伝えよ。
 我等が恐竜人は、運命に戦いをいどみほこり高くほろびたと……!
エイラ「わかった……。!?
アザーラ「始めに、ほのおをまとった大岩がふってくる……。
 しゃく熱の火球は、万物をやきつくす。
 やきつくされた大地は やがて冷え始め、すべてがこおりつく長くきびしい時代が来る……。
 フフ、我等が時代のまく引きにふさわしいではないか……
 フハハハハハ……!

エイラ「ラヴォス……。

マール「え?
ルッカ「ラ ラヴォス!

エイラ「エイラ達の言葉。ラ 火の事。ヴォス 大きい事……。
「エイラーッ!
エイラ「キーノ! 急ぐ! ラヴォス おりて来る! みな プテラン 乗る!
 キーノ! いそげ!!
キーノ「エイラ! なにしてる!
エイラ「こい! アザーラ! こい!
アザーラ「だめだ! これは、大地が決めたことだ!
エイラ「……
キーノ「エイラ! はやく!!
エイラ「アザーラ わすれない……
アザーラ「未来……
エイラ「未来? 未来がどうした?
アザーラ「未来を……  >>ラヴォス落下

 

ティラン城崩壊>>

マール「ラヴォスは、この時代にふって来てたのね……!
ルッカ「ラヴォスは、この時代にまいおりて来てたのね……
カエル「魔王のヤツが生んだんじゃなく空からふって来たってのか。こんな昔に……。

エイラ「ラヴォス スゴイな。クロ達 あれと 勝負するか?
 クロ! ラヴォス おりた所 行ってみる!

マール「まだ、ふって来たばかりだからどうにか出来るかも! 行ってみようよ!
ルッカ「そうね、今なら何とか出来るかも……。行ってみましょう!
カエル「ほっとくと地面の奥で育っちまうワケか。何とかするなら、今のうちだな!

 

ティラン城跡地>>

マール「ゲートが出来てる!
ルッカ「ゲート!? こんな所に?
ロボ「ゲートが出来ていマス!
カエル「ゲートか?

エイラ「ラヴォス……、すごく、早い! 大地の奥 深く もぐってる。

マール「このゲート ラヴォスのせいで出来たのよ。
 きっとすべてのゲートもラヴォスの力がえいきょうして。
ルッカ「そうか……、わかったわ!
 ラヴォス自体の、巨大なエネルギーが 時空間をゆがめてゲートを生むんだわ。
ロボ「ゲートは、おそらくラヴォスのエネルギーが空間をゆがめて 生じるのではないデショウカ?
カエル「お、おい、こりゃアイツのせいで出来たんじゃねえか?
 魔王城の時は、バカみたいにデカかった。

エイラ「どしたクロ。ラヴォス 戦うなら ここ入る 違うか?  >>古代文明へ

 

マール「どきどきするね。
ルッカ「なんたってラヴォスに一番近いゲートだもの。どこに来たか、わからないわよ。
ロボ「時空ジャイロは ……王国暦前1万2千年!? おそろしいほどの昔デス。
カエル「ど、どこなんだ? 一体ここは……。
エイラ「ここ、どこだ? クロ!

 

エンハーサ>>

少年「………。

マール「なーに、この子? ヘンな感じー。
ルッカ「どうかしたのかな、キミ? おねーさんに、何かご用かしら?
ロボ「ワタシ達に、なにかご用でショウカ?
カエル「何だ、ぶあいそうなガキだな。
エイラ「どした お前? その動物 ウマイか?

少年「………。黒い風が泣いてる……。
 あなた達のうち、誰か一人…… 死ぬよ、もうすぐ……。

マール「な、何それ!? いきなり何なの?
ルッカ「ちょ、ちょっと! キミ、どういうこと!?
ロボ「ほ、本当デスカ? よそうカクリツは……
カエル「おい、こぞう! 待て……!

マール「クロノ…… なんだか気味悪いよ……。
ルッカ「たちの悪いジョーダンよ。ひかがく的だわ。
ロボ「アノ少年、ナゼあんな事を……?
カエル「なんだか知らんが 気に入らないガキだぜ……。
エイラ「あのチビ ヘン……。でも 悪いヤツ ちがう。

 

ジール宮殿>>

おやすみの間>>

「姉上!
「あら、お帰りなさい。どうかしたの、ジャキ?
ジャキ「黒い風が……。
サラ「感じるのね、ふきつな気を……? だいじょうぶよ、心配いらないわ。
 さ、これを持っていなさい。
ジャキ「これ……?
サラ「お守りよ、もしもの時ジャキを守ってくれるよう 私のいのりがこめられているわ。
 いつでも私がそばにいてあげられたらいいのだけれど……。
 でも母様の計画が……。
ジャキ「あんなヤツ、母様じゃない! 姿形は母様だけど中身は別のモノだ……。
サラ「………。それでも私には……。ゴメンなさい、ジャキ……。

「しつれいいたします、サラ様。
 女王様がお呼びです。しきゅう海底神殿の方におりていただきたいとのことです。
サラ「……わかりました。
 それじゃ、ジャキ…… 行ってくるわね……。

サラ「あら……。あなた達は……?
「サラ様、おいそぎください。おくれると私が女王様に……。
サラ「ええ。ごめんなさいね。

 

封印の扉>>

マール「あれー? やっぱり開かないねー。
ルッカ「う~ん……。やっぱり、そのペンダントになにかあるんじゃないのかしら……。
ロボ「強力な防御システムの扉デスネ。
カエル「チキショー、たかがこんな扉ひとつに、手も足もベロも出ないとは……。
エイラ「不思議。なんでだ?

 

魔神器のエネルギーを注入させた後、封印の扉へ>>

マール「わーい、開いた、開いた!
ルッカ「フッフッフッ……。このていどのシールドなんかじゃ サイエンスの前進はとめられないわよ!
ロボ「まさに『賢者の石』デスネ。マールのペンダントは。
カエル「さーて、おにが出るかじゃが出るか?
エイラ「エイラ 行く! ガンガン 行くぞ クロ!!

 

女王ジール>>

女王「何者だ、お前達!? どうやって、ここに入った?
予言者「女王…… その者どもこそ、私のけいこくしたわざわいをなす者達です……。
女王「何!? 異国の者よ。お前達も賢者ども同様 このジールにたてつくと言うか!?
 たわけた連中めが! ダルトン、そやつらをとらえろ!
ダルトン「はッ! こころえまして……。ゴーレム!  >>戦闘 マスターゴーレム
 俺様のゴーレムを……! 許せんな、きさまら!
女王「フフフ……。安心しろ、すぐには殺さぬわ……。
 あらゆる悲しみ、苦しみ…… そしてきょうふを味わわせてやる。
 わらわの計画にさからった事をたっぷりとこうかいするがいい。
 フフフ……。アーッハッハッハッ……!

ジャキ「フン、バカなヤツら……。姉上、どうするつもり?
サラ「この方達をお助けしましょう。
ジャキ「ムダだと思うけどな……。それに、こいつらを逃がしたりしたら姉上が……。
サラ「だいじょうぶよ、私は……。
 それに、この人達なら 賢者様を助けだしてくれるかもしれない……。

サラ「だいじょうぶですか? さあ、いそいで宮殿からお逃げください。
 そして、出来ることなら 命の賢者様をお助けしていただきたいのです……。
 命の賢者様は、計画に反対したため なげきの山にゆうへいされて……
 お願いです、どうか賢者様を……
予言者「そうはさせぬ……。
 これ以上、お前達に私のジャマはさせぬ……。ここいらで消えてもらうとしよう。
サラ「いけません!
予言者「……!
ジャキ「やめろッ!
予言者「……フッ。よかろう、そいつらの命は助けてやる。
 そのかわり、あなたには力をかしてもらうぞ。サラ……。
 さあ、お前達がどうやってこの時代へ来られたのか教えてもらおうか……

 

時空ゲート>>

予言者「ほう、こんな所から……。
 さあ、サラ……。こいつらをその中に放りこんだら そこに結界をはるのだ。
サラ「い、いやです!
予言者「私の言う通りにしなければその者達の命はない……。
サラ「……わかりました。  >>ゲート封印
 ごめんなさい。

 

ティラン城跡>>

マール「あの予言者、なぜ私達を殺さなかったのかしら……。
ルッカ「あの予言者、私達を殺そうと思えば殺せたはずなのに……。
ロボ「ナゼ、ワタシ達を消さなかったのデショウカ?

カエル「それにして、魔王のヤツは一体どうしちまったんだ。この手でカタをつけない事には。
エイラ「あいつら。ラヴォスの力吸い取ってた。吸い取られたら ラヴォス 弱ってないか?

マール「そういえば、このペンダントで開くドアの紋章、あの時代以外で見た気が……。
 行ってみよう、クロノ!
ルッカ「!! ペンダントで開くドアの紋章、どっかで見かかったっけ?
 あの時代に行くための手がかりが、つかめるかも! 行くわよ、クロノ!
ロボ「ペンダントで開けたドアの紋章デスガ、ワタシの時代でも、いくつかありマシタ!
 入ってみマショウ。ワタシの時代へ!

 

地下水道跡>>

入口>>

みはり「キー! よそ者だあ! 早くクロウリー様に知らせなくっちゃ! キー!

 

カエルその1>>

こぶん「ここに橋があったのをみたんだケロ、ほんとだってばケロ。ほんとなんだってば!
おやぶん「うそをつくなゲロ! どこにもないゲロ、まったく!
こぶん「ほんとなんだケロ……。
おやぶん「ん? 誰か来る、逃ゲロゲロ!

マール「ちょっとこわいけど……。
ルッカ「不気味な所ね。何かいやな予感がするわ……。

 

クロウリー>>

みはり「キー! 3人ぐみが、もうすぐやってきますぜ! キー!
クロウリー様「この地下水道に来るとはまったくもって命知らずのヤツらめ。
 ここの恐ろしさを、思い知らせてやるわい。
みはり「キー! 思い知らせてやりましょう。キキキキキー!
クロウリー様「来やがったらこんなんして、あんなんして こうコナゴナしてやるからな!
 ギャハハハハ!
みはり「キャハハハハ!
クロウリー様「グッキャキャキャ!
みはり「クッキャキャキャ!
クロウリー様「ドッヒャヒャヒャ!
みはり「!
クロウリー様「ん?  >>戦闘 クロウリー

 

監視者のドーム>>

光のメッセージ>>

「扉を開けた者達へ……
 私は、理の賢者、ガッシュ。魔法王国ジールの、ガッシュ。
 私はジールの大災害のおり この時代へ、とばされた……。
 おどろいた事に ラヴォスが現れるのは私の時代だけではなかった……。
 はるか太古の時代に、空より落下し ジールに出現し、地中深くひそみ
 この地球のエネルギーを吸いながら成長を続けた……。

「時は、ガルディア王国暦600年 魔王が呼び出し、一時その姿を現す。
 王国暦1999年 ついに地表をそのテリトリーにする。
 そして、まるで卵を生むかのように私が死の山と名付けた場所から
 自らの分身を次々とたんじょうさせるのだ。
 ラヴォスは、星全体に巣くう巨大な寄生虫なのだ。

「私は、ここでラヴォスの監視と研究を続けて来た。
 だが、すでに限界じゃ。こんな時代に正常な精神をたもつのは不可能なのかもしれぬ……。
 私の精神が死をむかえる前に この記憶を残しておく事にする。
 私の生がい最後の発明と共に……。

「私は自分の時代になんとか帰ろうと研究を続けた。
 しかし、この研究が完成することには 私自身、じゅ命を感じていた。
 だから、たくすのだ。ここを開く者に。
 時代を行き来出来れば…… 時代を超えて人間が、この星そのもののために一つになれば……
 あのラヴォスをどうにか出来るかも知れぬ……。

「可能性はゼロに等しい……。しかしゼロでない限り、かけてみる。
 この扉を開く者に、この地球のすべてをかけて……。
 さあ、開けるがいい、最後の扉を。そして手に入れるのだ。私の最後の発明…… 時をわたる翼を……。

 

シルバード>>

マール「すごい……、これが…… でも、どっちが前なのかしら……?
ルッカ「これが、理の賢者ガッシュの最後の発明……。
ロボ「コレが、先ほどの記録にあった時をわたる翼……。
カエル「こ、こいつが時をわたる翼!

なぞの物体「おどろいたようだな。私だよ……。
 そう、ガッシュだ。この物体に、私の頭脳をコピーしておいたのだ。
 この物体、気に入ってくれたかな?
 君達に説明をしておかなければならないことがある。
 それは、他の時代への行き方じゃ。
 緑色のボタンで、タイムゲージが現れる。LRで行きたい時代をえらぶとよいじゃろう。
 あっ! そうだ! 出発の前に、このタイムマシンに……
 タイムマシンに、名前をつけてみてはどうかな。  >>名前入力
 さあ、乗った乗った!  >>時空移動

マール「キャアッ!
ルッカ「次元空間をこんなスピードで!
ロボ「ワタシの時代の文明でも時空間の乗り物などはなかったというのに……!
カエル「なななな、何だってんだ!?

「こ、これがシルバードの力!?

 

ドロクイの巣>>

ドロクイつかい「ここから先は、と~さないもんね~!  >>戦闘 ドロクイつかい

 

なげきの山>>

マール「ここに命の賢者が閉じ込められているのね……。
ルッカ「ここに命の賢者が閉じ込められているのね……。
ロボ「ココデスね。命の賢者がユウヘイされているのは。
カエル「ここか……、命の賢者が閉じ込められてるってのは……。
エイラ「コレ デッカい オリか?

マール「見て! 消えてゆくわ!
ルッカ「消える!? そんなバカな!
ロボ「コ、コレは!?
カエル「! 消えてゆく!
エイラ「クロ! あれ見ろ!!  >>戦闘  ギガガイア  >>ボッシュ出現

マール「ボ、ボッシュ!?
ルッカ「ボ、ボッシュ!?
ロボ「ボ、ボッシュサン!
カエル「ボッシュのじいさん……!
エイラ「ボッシュのジジイ?

ボッシュ「いかにも、ワシはボッシュじゃが……。
 はて、どうしてワシの名を? お前さん達に会うのは、初めてじゃぞ?
 それより女王は、海底神殿の計画はどうなった? お前さん達、何か知らぬか?
 むう、そうか…… 女王の心は、すでにそこまで……
 魔神器が吸い上げるエネルギーが大きくなればなるほど 女王は正気を失っていった……。
 海底に眠る不死のラヴォスに 女王は人としての心を食われてしまったのじゃ……。

ボッシュ「む! ここの封印を解いたため山が落ちるぞ! 急いで下りるのじゃ!

 

「長老! な、なげきの山が!!

「ママ、お山が落ちてくるです~!  >>なげきの山 落下

 

地の民の洞窟>>

ボッシュ「ラヴォスか海底で、この星を食べながら眠っておるのじゃ。
 魔神器を海底までおろせば ラヴォスそのものを、目ざめさせてしまうかも知れぬ……!
 手おくれにならぬうちに なんとかせねば、大変な事になるぞ……

「長老! サラ様がおいでです!
ボッシュ「何、サラが?

長老「サラ様……、このような所へなぜ……。
サラ「やめて下さい……。我ら光の民も、もとはあなた達と同じ。
 私達は、ラヴォスの力におどらされているにすぎないのですから……。
ジャキ「……きたない所。

サラ「ボッシュ…… なげきの山が落ちたので、ここに来ればあなたに会えると思ったのです。
ボッシュ「宮殿を出たりしてだいじょうぶなのか?
サラ「どれどころではありません。海底神殿が完成してしまったのです!
ボッシュ「間に合わなかったか!
サラ「しかし、私がいなければ魔神器は動きません……。私はもうこれ以上、魔神器を……。
 天への道を開いておきました。はやく女王を…… 母を止めて下さい!

「そこまでにしていただきましょうか。
サラ「ダ、ダルトン!
ダルトン「動かしてもらわなくっちゃあ困るんですよ。ねえ……サラ様。
ボッシュ「ダルトン! お主のすきにはさせぬぞ!
ダルトン「ジジイは説教くさくてたまらんね。だまっちまいな!
ボッシュ「ぐはっ!
ダルトン「さ、いっしょに海底神殿へおりてもらいますよ。邪魔するとサラ様の命は……。
ジャキ「姉上!
ダルトン「ったく、王女の血をひくガキは どいつもこいつも気が強くていけない。

ダルトン「おーっと、お前達も手を出すな。
 俺は女王など少しも恐れちゃいない。こんな小娘のクビなぞ、いつでもハネてやるぞ!
 さーて、行きましょうかサラ様。やさしいお母上がお待ちかねですよ。

 

マール「ボッシュ!
ルッカ「ボッシュ!
ロボ「ボッシュサン!
カエル「じ、じーさん!
エイラ「ジジイ だいじょうぶか!?

ボッシュ「だいじょうぶじゃ……。
 何としても、サラを救い出さねば、大変な事に……。
長老「ムチャです! いかにボッシュ様といえど……。
ボッシュ「だが、この計画が実行されれば すべての人間、いや、すべての生命が危機にさらされる……!

ボッシュ「お、お主達が…… 言ってくれると言うのか……?
 すまぬ……、名も知らぬお前さん達に何から何まで……。

マール「名前なら、そのいち知る事になるわよ!
ルッカ「いいのよ! そのうち私達が世話になるんだから!
ロボ「イイエ、ワタシ達も世話になりマシタ。ギブ.アンド.テイクデス。
カエル「気にするな。じいさんにはグランドリオンを修復してもらった、かりがあるからな。
エイラ「ジジイ、赤い石使って クロ達 助けた。今度 エイラの番。

ボッシュ「な、何?

マール「さ、急がなきゃ、クロノ!
ルッカ「行くわよ、クロノ!
ロボ「クロノ、急ぎマショウ!
カエル「クロノ、行くぞ!
エイラ「さ 行く クロ!!

ボッシュ「まて、これを持って行け……。
 そいつは魔神器と同じ赤き石のかけらで、作られた物じゃ。
 これなら、魔神器をこわせる……。  >>あかきナイフ入手

 

ジール宮殿>>

ダルトン「ったく、あの予言者のヤローが中に入れて、なぜこの俺様がこんなところで見はり……
 ハン、来やがったな……。
 予言者のヤツがなにかボロを出すかと思っておよがせていたが……。
 もう、お前らも用ずみだな。
 いさぎよく死ねーいッ!  >>戦闘  ダルトン
 バ、バカな……! 俺は永遠の力を手に入れるんだ。こんな所でやられてたまるか!

 海底神殿>>

入口>>

リオン「黒い気が、たかまってくる……。こわいものが目をさましちゃうよ。

 

女王「さあ、サラよ、魔神器のパワーを限界まで上げるのだ。
サラ「……。
女王「サラ! わらわの言う事が聞けぬのか!?
サラ「わかりました、母上……。
女王「おお……、なんとまばゆい輝き! すばらしきラヴォス様の力よ!!
サラ「うッ……。
予言者「………。

 

下への階段>>

グラン「大昔から伝わる赤い石……。その石からペンダントが、魔神器が作られ……
 そしてナイフがつくられた。
 ボクらはナイフにこめられたボッシュの希望なんだよ……。
 さあ、女王たちの所に行くつもりなら、急がないと……。
 たのむぜ、兄ちゃん達。

 

女王「ああ、感じる……、感じるぞ! 永遠の生命のこどうを……!! ククク……!
サラ「こ、この黒い気のうずは……!? う……ッ!
予言者「………!!
「ま、魔神器のようすが……!! 女王様、これ以上は危険です!
サラ「母上……!!
女王「続けるのだ、サラ! あともう少しだ……。
 わらわは永遠の生命を手に入れる! わがジール王国は神の光につつまれるのだ!
 ククク……。アッハッハッハッ……!!

 

ダルトンゴーレム>>

ダルトン「ほんとに、こんなところまで来やがったのか。
 どうやらお前らの力を見くびっていたようだな……。
 だが、それもここまでだな。お前らのしまつはコイツがつけてくれるわ!
 いでよ! ゴーレム.シスターズ!!  >>戦闘  ダルトンゴーレム2匹
 ちッ! シスターズを……! こうなりゃマスター.ゴーレムで……
 な、何だ…… このブキミな気の高まりは?
 こ、こいつがホントのラヴォス.エネルギーかよ……!?
 ………。なんだかこりゃ、ヤバいことになりそうな気がするな……。
 永遠の命を手に入れたにしても その時もう死んじまってたんじゃ元も子もないからな!
 よし、今日のところは見のがしてやる! あばよッ!

 

魔神器>>

ヌゥ「ここ魔神器のさいだん…… 引き返すなら今のうち、ヌウ……。

マール「サラ! 助けに来たよ! こんなとこ逃げ出しちゃおう!
ルッカ「どうやら間に合ったみたいね! ちょっとおしい気もするけどそのマシン、止めさせてもらうわよ!
ロボ「ものすごい重力ウェーブ!? 次元のゆらぎが感じられマス!
カエル「もうこれ以上、ラヴォスにちょっかいは出させんぞ、女王!
エイラ「エイラ 来たぞ! 悪いヤツ どこ いる!?

サラ「あなた方は……! キャアッ!
予言者「サラ!
女王「何をやっている、サラ! ちゃんとコントロールせぬか!

マール「さあ、クロノ! いそがないと、マズイわよ……!
ルッカ「クロノ……! 赤いナイフを!
ロボ「ボッシュさんからあずかったナイフで 魔神器をテイシさせなくテハ……!
カエル「じーさんのナイフだクロノ! 魔神器をとめろ!!
エイラ「クロッ! ナイフ 赤いの!!  >>赤きナイフを使う

グラン「よし、行くぞリオン!
リオン「うん、グラン兄ちゃん!

マール「あ、あれ……? グランドリオンになっちゃったよ!?
ルッカ「魔神器のエネルギーでナイフが剣に……!?
カエル「あ、あれは…… グランドリオン!?

女王「ま、魔神器がッ!?
予言者「来る……!
サラ「い……、いけないッ!!
 あの剣だけでは、この力はおさえきれない……!!  >>戦闘 ラヴォス

魔王「どれほど待ちわびたことか…… この時がくるのを!!
 ひさしぶりだな、ラヴォス……。
 遠いあの日、俺はちかったのだ……。きさまだけは、この手でたたきつぶしてやると……!
 たとえ、そのために何を失うことになろうとも……!!
 ついに、ちかいをはたす時がきた。死ねラヴォスよ!!
女王「出来るかな、お前に……?
 フ、いつわりの予言者めが……。お前のラヴォス様のえじきにしてくれようぞ。
サラ「母上、もうおやめください!
 この力は人にわざわいしかもたらしません! もうこれ以上は……!!
女王「そこをどけ、サラ!
 ラヴォス様のいだいなる生命の力は わらわの中にいきづいておる。お前のその一部なのだぞ。
 もはや運命は、変えられぬわ! ジャマだてしようものならお前も消すまで!
サラ「キャアッ!

女王「行くぞ、予言者よ! ラヴォス様の力を思い知るがいい!!
魔王「く……! うぐ……!! ま、魔力が…… 吸い取られてゆく……!?
 うぐぐ……! や……、やられぬぞ俺は……!
 ラヴォス、きさまをたおすために…… やみの中、一人生きぬいてきたのだ!!
 くらえ、ラヴォスッ!! うおおお……ッ!!
 バ、バカな……!? きかぬのか!? ぐああッ!!

女王「おろか者め……! ちっぽけなお前達の力などラヴォス様には通用せぬわ!
 わらわからの、おくりものだ。永遠の生命、受け取るがよいわ!
 ラヴォス様と一体となってな! ククク……! ハーッハッハッ!!

マール「動ける? クロノ…… サ、サラさんをお願い……!
ルッカ「だ、だいじょうぶ? このままじゃ、みんな……。 う……!
ロボ「ま、魔王ッ……! きさまだけは、他のヤツにやらせるわけにはいかん……!
カエル「次元のゆらぎが大きくなっていマス……! このままでは……!
エイラ「た、立てるか? クロ…… エイラ 負ける イヤ!

女王「ほう、やるというのか? お前に何が出来る?
 その傷ついた体で、ただ一人 ラヴォス様にいどむというのか?
 ククク……。死ねい、虫ケラめが! ラヴォス様の力を見よ!

マール「クロノッ!
ルッカ「いけない、クロノッ!
ロボ「クロノ!
カエル「いかん……!! クロノ!
エイラ「クロッ!  >>クロノ消滅

「クロノ……!? クロノーッ!

 

魔神器のさいだん>>

魔王「俺の力では、ヤツに勝てぬというのか……!? ラヴォス……!!

マール「クロノ……!? クロノは、どこ……!? いやあーッ……!!
ルッカ「クロノ……!! 私がついていながら……!
ロボ「神殿が……、くずれマス! 今はココより脱出スル事をさいゆうせんしなくテハ……!
カエル「く……! とにかく今は、ここから生きて出ることだけを考えろ! この神殿は、もたんぞ!
エイラ「ここ 海の底!! どうする!?

サラ「ペンダントの最後の力をふりしぼれば みなさんを地上に飛ばすくらいは出来るでしょう。
 許されるはずはないけれど…… どうか母を この国を…… にくまないで……。 ゴメンなさい……!
 さあ、地上へ……!
魔王「………!
サラ「…………。クロノ……。  >>古代文明、崩壊

 

残された村>>

マール「ん…… うーん……。 クロノ…… クロ……!
ルッカ「ダメよ、クロノ……。 クロ……
ロボ「危険デス、クロノ…… クロ……!
カエル「バ、バカヤロー……! クロノ……、クロ……!
エイラ「クロ……、よせ……! クロ……

マール「クロノーッ!!
カエル「クロノーッ!

長老「ム……、気がつかれたか。ずいぶんと、うなされておった……。

マール「クロノ! クロノは!?
カエル「クロノ……。クロノは?

長老「倒れていたのは、あんた方だけじゃった……。

マール「夢じゃ…… なかったんだ……。
カエル「サイラスばかりか…… クロノまでも……。

ルッカ「こ、ここは……? 地の民の村……?
ロボ「コ、ココは……、地の民の村デスカ?
エイラ「ここ どこ? 地の民の村か?

長老「海底神殿から起こった大災害で たったひとつ残された村じゃ……。

ルッカ「なんて事…… この時代まで……。 ボッシュ……、ボッシュは?
カエル「なんてこった……。
ロボ「ボッシュサン…… ボッシュサンは、イマスカ?
エイラ「あのデッカい鳥! 雲の上の国!! みな なくなったか!?
 ボッシュ! ボッシュ どうした!?

長老「大災害の時、黒いゆがみのようなものが現れての……
 吸い込まれそうになったジャキ様を助けようとボッシュも……

ルッカ「黒いゆがみ…… ゲートだわ……。…… サラさんは……?
ロボ「黒いゆがみ…… ラヴォスの生んだゲートデスネ。
カエル「あのサラとかいう女も……
エイラ「黒いゆがみ? エイラ達 通って来たヤツか? そうだ サラ? サラどうした?

長老「わからん…… サラ様の姿は誰も見ていない……。

ルッカ「シルバード! シルバードはどうなったのかしら?
ロボ「シルバード! シルバードは無事なのデショウカ?
エイラ「シルバード! シルバードどこ? アイツ 生きてるか?

長老「あんた方の船なら無事じゃ……。おどろくほど、がんじょうじゃな。
 あんたらの後を追うようにここにながれついておった。不思議な船じゃ……。

マール「クロノ……。
ルッカ「マール……。シルバードが無事なら クロノも、きっと無事よ……。
エイラ「マール……。マール 泣く…… クロ 悲しむ。エイラ 泣かない!
マール「……。

長老「そうそう、これを返しておこう。

マール「私の…… ペンダント……。クロノにあずけた……。
カエル「クロノが持ってた…… ペンダントか。

長老「あんたらのかたわらに落ちていたんじゃ……。あんたらを見守る様にな。
長老「娘さん、あんたのかたの上にあったんじゃ……。あんたを…… 守る様にな。

マール「クロノ……。
カエル「クロノ……。

長老「わしは、この先の広場におる。ゆっくり休むがええ。

 

残された村>>

長老「お前さん達、体はもうだいじょうぶなのかい。

兵士「え~い、頭が高い! 新王ダルトン様のおな~り~!
ダルトン「何だ何だ! おめえら! せっかく生き残ったってーのにそのシケたツラは!
 あのイカれた女王も、こざかしい予言者もいなくなったし
 これからこのジール王国はダルトン王国とするッ!!
 ん? お、お前ら! しぶとく生き残ってやがったか! じゃ、外にある乗り物はおまえらのか?
 以前ガッシュが設計していたのものとそっくりだな……。
 よーし、決めた! お前らにゃ、すぎたオモチャだ! この新王ダルトンの愛機にしてやろう!

マール「勝手に決めないでよ!
ルッカ「ジョーダンじゃないわ!
カエル「な、何言ってんだ!

ダルトン「お前らにも来てもらおう! こいつらに変な知恵をつけられても この俺様の邪魔だ!!
 とりあえず…… これでも、くらえ!!
 何!!

ダルトン「ぬぬぬぬぬううう!!  はっ!! 何だ、あれは!?
 ヒャアッハッハッハ!! これが新王ダルトン様の実力だ!

 

黒鳥号>>

気絶されて>>

マール「うーん……
ルッカ「うーん……
カエル「ん……?

ルッカ「ここは?
ロボ「ココは……。
エイラ「ここ どこ?

マール「!? そ、装備品がうばわれちゃってる!
ロボ「!? 装備品をすべてうばわれてしまってイマス!
エイラ「!? エイラ達 武器 ない!

ルッカ「アイテムも!
ロボ「アイテムもありマセン!
エイラ「他の物も!

マール「お金まで……
ルッカ「お金までないわ!
カエル「ちっきしょ! 金まで!!

ルッカ「まいったわね……。
ロボ「脱出方法を探さねばなりマセンネ。

エイラ「エイラ 戦える! みんな 武器 取りもどす! あいつ 倒す!!

 

屋外>>

マール「キャアッ!
ルッカ「わわッ!
カエル「わーったった!

ルッカ「空!? じゃ、ここは……
ロボ「すると、ココは……
エイラ「空! 空! ここ空!

「黒鳥号!?

ルッカ「!? エア.ダクトがあるわ。そこから機内の様子が探れるわね。
ロボ「待ってクダサイ! エア.ダクトのようデス。
エイラ「!! ここも 風 入ってくる。

 

シルバード改造>>

「きさまらーッ!!

ルッカ「ちょ、ちょっと! あいつシルバードを、いじくり回してるわよ!
ロボ「シルバードを改造しているもようデス。
エイラ「シルバード 何かされてる!
マール「シーッ……!

ダルトン「手をぬくんじゃねえ! なにしろこの新王、ダルトン様の空飛ぶ玉座なんだからな!
 これでこの世界は、この俺の意のままだ。ヒャアッハッハア!

 

マスターゴーレム>>

マール「な、何?
ルッカ「こ、こいつ、あの……!
ロボ「強大な魔法エネルギー反応デス!
カエル「来るぞ!
エイラ「!!  >>戦闘 マスターゴーレム

ルッカ「ふうッ……。
カエル「くどいんだよ。

「フハハ…… 出来た! 出来たぞ!!
 見よ、この美しい翼を! これこそ新王ダルトン様の玉座。
 名付けて…… スカイ.ダルトン.ギョクーザ!
 さあ、最初のいけにえはヤツらだ! 飛び立つのだ! スカイ.ダルトン.ギョクーザ!!
 ちがうちが~うッ! ストップ.ザ.ミュージック!
 フハハ! これだ、これだ! 出すぞ!
 スカイ.ダルトン.ギョクーザ! 発進んん~ッ!!

ロボ「ア、アレ!
エイラ「あ、あれ!

ルッカ「シルバードが……
カエル「シルバードが……
「飛んでるーッ!?

ダルトン「シルバードではなーい! スカイ.ダルトン.ギョクーザだ!!
 ヒャヒャヒャアーッ!! 今度の今度こそ、用ずみだぞ、お前ら!
 空のもくずと消えろーッ!! ヒャハハ! 虫ケラらしいぞ、ちょこまかと!

マール「あんたらのせいよ……! クロノを…… クロノを返せーッ!!
ルッカ「ダルトーンッ!
ロボ「シルバードを鳥戻るのデス!
エイラ「シルバード 今 行く!

ダルトン「き、きさまら~ッ!  >>戦闘  ダルトン
 いでよ!マスターゴーレム、、、、???

マール「ハアハア……
ルッカ「シルバード、無事だった?
ロボ「ダッカン成功デス!
カエル「あのコソドロ野郎!
エイラ「シルバード 元気か?

ルッカ「そ、そんな事より操縦法は!? そ、そのレバーは!?
 そ、そこのあおいボタンは!?
ロボ「ソレより、操縦方法がわからなければ、このまま落下シテ……
 このタイプの計器はあつかった事が…… そ、そこの青いボタンを!  >>黒鳥号 沈没

「うわあー!
「やったー!
「ダルトンのヤツ、ざまあねーや!
長老「おお、あの船が飛んでおる……!

ルッカ「ふーッ、大体わかったわ。
ロボ「ワタシのユニットと直結すれば良かったのデス。

ロボ「ケガのこうみょうというやつデショウカ? ぐうぜんいも、飛行機能が手に入りマシタネ!
カエル「こーりゃ、気分いーぜ! ま、あの野郎のおかげって事にしといてやるか。
エイラ「シルバード 元気! シルバード 鳥 なった!!

ルッカ「私が改造しようと思ってたのに……

マール「クロノ……
ルッカ「マール……
ロボ「このシルバードが無事だったのデス。きっとクロノも……。
カエル「あのバカ……。
エイラ「クロ 強い! クロ 死なない!!

 

マール「クロノはどこかにいるはずよ! 私探すよ!!

 

北の岬>>

魔王「お前達か……。
カエル「ま、魔王!!
魔王「見るがいい。すべては海の底だ……。永遠なる夢の王国ジール……。
 かつて私はそこにいた。もうひとりの自分としてな……。

 

古代文明崩壊の記録>>

ハッシュ「むう……! この次元のゆがみは……!?
ガッシュ「やはりムリであったか!? 人の手で、この力をコントロールするのは……!
ボッシュ「いかん……! このままではヤツの次元のうずにのみこまれるぞ!!
「姉上……ッ!!
サラ「いけない、ジャキ! 来てはダメ……!
ジャキ「で、でも……!?

ボッシュ「こ、これは……!!
ハッシュ「まさか、タイムゲート!?
ガッシュ「しまった……!!
ジャキ「あ……、姉上ーッ!!
サラ「ジャキッ!?

ハッシュ「こ、ここは…… おーい。何もない……。 ここは…… 時のさい果てか……?

 

カエル「そうか、お前…… あの時のガキ……!
魔王「……。私はヤツを倒すことだけ考え生きてきた……。
 ヤツが作りだしたうずに飲み込まれ中世に落ちて以来な……。
 わが城でラヴォスを呼びだす事をお前達にジャマされ……
 ふたたび次元のうずに飲みこまれ たどりついた先がこの時代とはな……。
 ヒニクなものだ……。
 歴史を知る私は、予言者として女王に近づきラヴォスとの対決を待った……。
 しかし結果は……。……。
 ラヴォスの力は強大だ。ヤツの前では、全ての者に黒き死の風がふきすさぶ……。
 このままではお前達も同じ運命だぞ。あのクロノとかいうヤツとな!

カエル「……! あいつをぶじょくする気か……!
魔王「ヤツは死んだ! 弱き者は虫ケラのように死ぬ。ただそれだけだ……。
カエル「魔王ッ!!
魔王「今ここでやるか……?  >>いいえ
カエル「今キサマを倒したところでクロノは戻って来ん……。サイラスもな……。
魔王「……。

 

魔王「待て。私も行ってやる。
カエル「ふ、ふざけるな!!
魔王「ヤツを…… クロノを生き返らせる手 ないわけではない……。
カエル「何!?
魔王「時の賢者ハッシュなら 失った時を戻す方法を知っているはずだ……。  >>魔王 パーティに加わる

 

黒の夢出現>>

マール「な、何、あれ!?
ルッカ「きょ、巨大なゲートの反応!? ま、まさか ラヴォス!?
ロボ「シルバードの時空ジャイロが大きくみだれてイマス!
カエル「!?
魔王「あれは……!

マール「私達を、呼んでるみたい……。
ルッカ「な! なんてそんざい感! 見てるだけで吸いこまれそう……。
ロボ「巨大デス、とてもつもなく! 強大な精神エネルギーが測定出来マス!
カエル「し……死者の船か? おむかえに来たってのか!?
エイラ「アレ にくんでる! エイラ達 にくんでる!!
魔王「……海底神殿? バカな……!

 

時の卵>>

時の最果て>>

老人「おや、あの元気のいいお兄ちゃんはどうしたね?
 …… そうか……。大した事は出来んが、このきょくをおくらせてもらうよ。
 だいして……『クロノ.リメンバー』……。
 私にできる事があれば、力になってあげたいのだが……

マール「時の賢者を探してるの……。
エイラ「エイラ達 時の賢者 あいたい。 探してる!
老人「時の賢者か……。はてさて、聞いた事のある気もするがその時の賢者に何用だね?

マール「クロノを生き返らせる方法を知っているらしいの……。
カエル「なんでも、クロノを生き返らせる事が出来るって話だが あまり信用は出来ん話だな。
老人「死んだ者を生き返らせる…… 今まで何人の人が、望んだ事だろうね。
 しあわせですな。クロノさんは……。こんなにも思ってくれる人達がいる……。

老人「おーい。
 これを持って行きなさい。
ルッカ「何これ、卵?
エイラ「これ 卵! エイラ 食って いいか?
老人「これは、クロノ.トリガー……。
 時の卵だ。その卵をかえす方法は あの時の翼を作った男に聞きな……。
 ただし、うまくいくとはかぎらない。だが結果のために行動するわけじゃあるまい?
 行動するから結果がついて来る……。そのはずじゃ。
 そいつをわすれん事じゃな。お前さん達クロノを思う気持ちがあれば、あるいは……。

マール「じゃあ……。もしかして、あなたが時の賢者…… ハッシュ?
ロボ「という事は…… アナタが時の賢者……ハッシュサンデスカ!?
魔王「そうか、お前か……。

老人「フフ……。そう言われた事もある様な気がするよ……。
 そう、はるか昔……な。  >>クロノトリガー入手

 

監視者のドーム>>

ガッシュ「『死の山』は、人を生き返らせる力を持っておる。
 ただし、その力を引き出すには本当にその人が大切で 必要でなくてはならない存在である事。
 それには、その人ソックリの人形が必要じゃ。
 ならば、卵はかえるじゃろう。
 ドッペルの人形!
 ノルシュテイン.ベッケラーというマジシャンさえいれば、すぐに作ってしまうのにのう……
 えっ、ベッケラーを知らないのか?
 あいつは、お祭りが好きでのう、そこに行けば会えるはずじゃが……。

 

ドッペル人形>>

「ようこそ、ノルシュテイン.ベッケラーの実験小屋へ。
 今から世にも恐ろしいショウがはじまる。
 クロノのドッペル人形がほしい? 本人しかダメなんだが今日は特別さ。
 シルバーポイント40だ。
 ミスしても人形はあげよう。でもお金をもらうからね。
 どれだけ長くつづいたかで料金も変わるからな。  >>ドッペる

 

クロノの家>>

ジナ「あら、いらっしゃい。クロノは元気?

マール「う、うん。元気……、元気です。
ルッカ「え、ええ……。……。元気に…… 元気にやっています……。
カエル「あ……、は、はい! 元気で…… 元気でやっております。

ジナ「そう、あんまり元気すぎてあなた達にめいわくかけなきゃいいけど……。
 クロノに言っておいてね、『あんまり、めいわくかけるんじゃないよ』って。

マール「……。ジナさん……。
ルッカ「……。ジナおばさん……。
カエル「……。奥方……。

ジナ「はい?

マール「このクロノ人形 ちょっと、かりて行きますね!
ルッカ「おばさん……。このクロノの人形かりていきます。
カエル「このクロノ人形…… しばし、おかし下さい……。

ジナ「ええ、どうぞ。
 気をつけて、行ってらっしゃい。  >>クロノの人形入手

 

監視者のドーム>>

ガッシュ「『死の山』は、人を生き返らせる力を持っておる。
 ただし、その力を引き出すには本当にその人が大切で 必要でなくてはならない存在である事。
 それには、その人ソックリの人形が必要じゃ。
 ならば、卵はかえるじゃろう。
 うむ、よいじゃろう。『死の山』がお前達を受け入れる時が来たようじゃの。
 大切な仲間を生き返らせる最後のチャンスじゃ。
 私がこの物体に入力した、本当に最後のプログラムは、お前達をあの山へみちびくサポートなのじゃ!
 ちょっとさがってなさい。

「プログラム スイコウ カイシ!

ガッシュ「今、旅だった3つの分身がお前達を『死の山』から、守ってくれるじゃろう。
 わしからのメッセージは、これで全てじゃ。
 最後にお願いしてもよいかな?
 この物体のプログラムもこれで終わりじゃ。コイツを休ませてやってくれ。
 電源スイッチは、おなかについている。

 

死の山>>

「ここが……死の山のいただき。

マール「お願い、私に力をかして。夜にふるえる、すべてのおもいよ。
 やみに立ち向かう、すべての生命……。
ルッカ「夜にふるえるすべてのおもいよ。
 やみに立ち向かう、すべての生命……。さあ、私に力をおかし!!
カエル「願わくば、我に力を…… 夜にふるえる、すべてのおもいよ。
 やみに立ち向かう、すべての生命よ。

ルッカ「クロノ!
ロボ「クロノ!  >>時の卵、くだける

マール「そんな…… 何のためにここまで……。
ルッカ「そんな…… 何のためにここまで……。
カエル「そんなバカな……。何のためにここまでして……。

ルッカ「気をおとさないで。やはり……人間の命までもとりかえすなんて事……
ロボ「気をおとさないでクダサイ。やっぱりヒトの命までもとりかえす事は……

マール「返事をして…… 私をおいて行かないで……。クロノーーー!!
ルッカ「クロノ! 返事をしなさい!! 私達を無視しないで!
カエル「クロノ! 返事をするんだ!

 

ルッカ「クロノ.トリガー…… 時の卵……!
 すぎさった時間の私達!? ホントに、もどって来れたのね! このしゅんかんに……!
カエル「みんな、石ぞうのようだな。気味悪いぜ……。

マール「クロノ……!
ロボ「ワタシ達以外の時間はとまっているようデス!
エイラ「動けるの エイラ達だけ?
魔王「タイム.フリーズか……。本当に可能だとはな……。  >>クロノ発見

「それじゃ、ドッペルくんとすりかえて……

マール「クロノ……? クロノだ……!! 生きてるよね、クロノ!?
ルッカ「さ、急ぐわよ、みんな!
ロボ「アア、よかった……! クロノ、ご無事デ何ヨリ!
カエル「ここは、ゾッとするな。さっさと引きあげようぜ。
エイラ「早く! クロ 連れてく!!
魔王「感動の対面は後にしろ! 用がすんだら返るぞ。……。  >>クロノ蘇生

 

マール「よかった。クロノ…
ルッカ「クロノ…… お帰り、クロノ!!
ロボ「オオ……。クロノ。良かったデス、良かった……。
カエル「クロノ…… よく帰ってきた…クロノ。

マール「みんな…… みんな、待ってたんだよ。
 もう…… 遠くへ行っちゃあ……、ダメだよ…
 クロノがいない間にね…… いろんな事が……のよ…… そして……
 ……そこでね……私が…… …したの……でも……
 ……ねえ、クロノ! 聞いてるの?
 まだまだ、ぜんぜん話したりないんだから……
ルッカ「この大バカ者…… みんな、待ってたんだから!
 今度ヘマしたら…… もう助けてやんないから……!
 あんたがいない間…… すっごく大変だったんだから……
 ……マールがね……とっても…… ……でも……私だって……
 ……ねえ、クロノったら! 聞きなさいよ! ホントに……バカなんだから……
カエル「お前はしあわせ者だぜ…… こんなにみんなに思われて…… しあわせ物め……

 

ビネガーの館>>

入口>>

ビネガー「ウエ~ルカ~ム! ここは大魔王ビネガーの…… !?
 おぴょおっ!! あ、あなたは、魔王様!
魔王「……いい身分だな、ビネガー。
ビネガー「……、何を言われるか! 魔族の世をきずくための戦いをすて
 人間共にこびへつらうあなたなぞ もう、我らの王ではない!
 なぜ、我らを裏切った……

 

マヨネー>>

ビネガー「し、しつこいヤツらめ! こうなったら…… マヨネーッ!
マヨネー「は~い! あたいを、よ.ん.だ.?
 あ~ら、これは魔王様。どのツラ下げて来られたのかしらネ~。
 人間に味方するような裏切り者はこのオネーサンがおしおきヨネ~。
 さ、大魔王ビネガー様は下がってて。
 ききわけのないこのコ達のシマツは このあたいにまかせてヨネ~。
ビネガー「たのんだぞ、マヨネー!
マヨネー「さ~、オ.シ.オ.キ.!  >>戦闘  マヨネー
 キ~ッ! くやし~い!! おぼえてらっしゃい!

 

ベルトコンベア>>

ビネガー「な~いす とう みーちゅ~! 出でよ、我がしもべ達!
 ワシが魔王城から持ち出した宝物を取り返そうとするこやつらを ボッコボコにするのだ!!
 れっつら ご~!  >>戦闘 不発
 ビ…… ビネガー ビ~ンチッ!! ……、さらばだっ!

 

ソイソー>>

ビネガー「ま、まだ負って来る気か? こうなったら…… ソイソ~ッ!!
ソイソー「お呼びになられましたか?
ビネガー「ソイソー、まかせたぞ!
ソイソー「かつて主君とあおいだ方と剣を交えるのは不本意ではあるが……
 これも運命とあらば、しかたあるまい!
 カクゴはいいか!?  >>戦闘  ソイソー
 クッ、ぬかったわ!

 

ギロチン>>

ビネガー「かま~ん、べいべ~!  >>無視
 あ、あの~、宝ばこは? 取ってかないんすか?
 きっといいものが入ってるよ!
「あ、お宝 見~っけ!!  >>敵死亡
ビネガー「ビ…… ビネガー ショ~ック!! ……、さらばだっ!

 

終結>>

ビネガー「フッフッフッ、3度目の正直。今度は、そうカンタンにはやられんぞ。
ビネガー「ビネガー.パンツ!
マヨネー「マヨネー.ブラ!
ソイソー「ソイソー刀2!
ビネガー「我らが身につけしこの必殺アイテムで、
 キサマ達をメッタメタのギッタンギッタンにしてくれるわ~!  >>戦闘 ビネガー&ソイソー&マヨネー
 んな、アホな!

 

ビネガー>>

ビネガー「魔王様…… あくまで、ワシを倒そうとされるか。
 共に戦い、魔族の世界をつくろうという夢は、ウソだったのか!
魔王「フン……。私は力がほしかっただけだ。お前にも聞こえるだろう。黒い風の音が……。
ビネガー「ワシは負けぬ! わしが負けたら魔族の未来はどうなる!
 ワシは負けるわけにはいかんのだ!  >>戦闘 ビネガー
 ひょ~っひょ! ひっかかったな!! アディオス アミ~ゴ!
 ムダ、ムダ、ムダァァァァァッ! キサマ達ではワシは倒せん!  >>ネコ出現、仕掛けのスイッチ押す
 そ、そのスイッチは!  >>ビネガー倒れる

 

太陽石>>

サンオブサン戦闘後>>

ルッカ「これは古代の太陽石? 長い時間がたって光を失ってしまったのね……。
 もう1度、光をあてればエネルギーをとりもどせるかもしれないわ。
 でもたぶん気の遠くなるほど長い時間が必要ね。  >>暗黒石を入手

 

原始 光のほこら>>

ルッカ「ここが夜もひるの場所……。
 さて……と、シルバードで行ってみましょう。

 

未来 光のほこら>>

ルッカ「な、ない!! 暗黒石がないわ!
 でも、なくなってからたぶたっているみたい……。他の時代へ行ってみましょう。

 

現代 パレポリ町.まきがい亭>>

「とっておきの、ハイパーほしにくがあるんだけどねえ~ とっておきだからねえ~。
 9900Gでなら考えてもいいな。買うかい?  >>買う
 もの好きだよね~ そ~ら、ハイパーほしにくだ!

 

中世 パレポリ村.村長の家>>

「おや! あんたの持っているのはハイパーほしにくじゃないかい!?
 10000Gで売ってくれないかい?  >>ただであげる
 ただで!!? 世の中にはあんたみたいな人がまだいるんだねえ……
 私も世の中、金だけじゃないっていう事を子供達に教えるよ!!

 

現代 パレポリ町.町長の家>>

「暗黒石? ああそれなら旅のわかものがここに置いていったんですよ。
 あなたがたには大切な物のようだ。どうぞ持っていってください!
 どんなものでも、みんなで分け合う! 困っている人には手をさしのべる!
 これをこの町のモットーにしようと思うんでですよ。

 

未来 光のほこら>>

ルッカ「すごい…… これだけのエネルギーがあれば強力な武器が作れそうだわ!
 さっそく私の家にいきましょう!!

 

ルッカの家>>

ルッカ「太陽石のエネルギーをあつかいやすいパワーにせいぎょし…
 しんくうカートリッジにパッケージング……。
 完成したわ!  >>ミラクルショット入手
 シビれるゥ……。
タバン「見ろルッカ! わしも負けずにつくったぞ。
 太陽石をちょっくらはいしゃくしてな。  >>たいようのメガネ入手

 

勇者の墓>>

中世.チョラスの酒場>>

「だいくどうぐが、ぬすまれちまった…… しごとになんねーよ、これじゃ。

 

現代.チョラスの宿屋>>

「う~い~ もっと酒もってこ~い!
「お客さん、ちょいと飲みすぎだよ。
「うるせェ、人が気持ちよく飲んでんのに! 大工が酒を飲んで、何が悪いってんだ!
 へ? 大工道具をかせ? 別にかまわんが、どーする気だ?
 ……、ま、いーや。俺はもーちょい飲んで行くから 道具がかみさんか受け取ってくれや。

 

現代.チョラスの民家>>

「うちの亭主ときたら酒場で飲んだくれてばかり! 今度、ガツーンとおこってやらなきゃ。
 え、大工道具? ちょっと待ってておくれ。  >>だいくどうぐ入手

 

中世.チョラスの酒場>>

「おっ、あんた。だいくどうぐを持ってるじゃねーか。
 おいらにゆずってくれよ?  >>はい
 おっ、ありがとよ。これでしごとが出来るぜ!

 

勇者の墓>>

修理>>

「修理しといたぜ。モンスターが巣食っている場所は修理出来ねーんだ。
 フロアのモンスターをぜんめつさせたらまた、たのみにきな。おいら達が修理してやるぜ。
 野郎ども、行くぜ!
「あいよ! 親方!

 

サイラス>>

魔王に戦いをいどんだ、おろかな男サイラス、ここに眠る。

カエル「サイラス…… サイラスよ、俺は帰って来た。
 おさなき日のちかいを、そして、お前との最後のやくそくを果たすために!!

カエル「サイラス……
サイラス「グレン…… よく…… よくここまで、来てくれた……
カエル「サイラス…… 俺を……、うらんでいるのだろう……
サイラス「フフフ…… 私は今のお前ほど、りっぱな騎士ではなかった……
 この体を魔王の炎にやかれた時 私の心は、この世に残された人の事を思い、千々にみだれた。
 ガルディア王…… リーネ王妃…… 魔王…… そして…… 親友のお前の事を……
カエル「サイラス……
サイラス「だが、長い時間をかけてえたお前の強さは本物のはずだ……
 これで心おきなく眠りにつける…… さらばだ、グレン……
カエル「ま、待ってくれ、サイラス! 俺は…… 俺は………!

サイラス「王妃を…… リーネ様をたのむ…… さらばだ…… 我が友 グ……レ………ン…………
カエル「サイラァーーーーースッ!!
 すまなかった…… サイラス……

カエル「!? グ、グランドリオンが?
「フフ……
「そうさ!
リオン「あんたは、なやんでたろ。
グラン「勇者の強さは、意思の強ささ!
リオン「罪ほろぼしのだめなんかじゃない。
グラン「あんたの意思が、今、本当の強さを持ったのさ!
カエル「俺の……意思……!
リオン「これで、心おきなくボクらも力を出せるね、兄ちゃん!
グラン「そうだな、リオン!  >>グランドリオン強化
カエル「この……みなぎる力…… これが…… これがグランドリオンの本当の姿なのか!!
 サイラスよ、俺は行く。お前のこころざしをつぐため……。
 それが……! お前への最後のはなむけだ!
 さ、行くぞ……。

 

ジェノサイドーム>>

入口>>

「ワタシの心に勝手に押し入ろうとしているのはドナタ……?
 まあ…… お帰りなさいR-66Y……。 イイエ、プロメテス……。
 あら? 後ろは生き物? 生き物が来るなんてずいぶんひさしぶりね……。
 かんげいしますわ、さあ、どうぞ中へ。クスクス……。
 それではアナタ達の性能を見せていただきマショウ。  >>戦闘 5回
 人間にしては、やりマスネ……。ワタシの所にたどりつくのを楽しみにしていマスヨ……。

 

アトロポス>>

ロボット「おかえりなさい、プロメテス。
ロボ「……。アトロポス……?
アトロポス「ええ。おひさしぶりね、プロメテス。
 こっちにいらっしゃい。もう、エンギはいいのよ。

マール「エンギ?
ルッカ「
カエル「えんぎ?
魔王「……。

アトロポス「フフッ。プロメテスは他のRシリーズと違って特別なニンムについてたのよ。
 人間と行動を共にして、ヤツらの生態をしらべるってね……。

マール「うそ……。
ルッカ「
カエル「バカな……。
魔王「ほう……。

アトロポス「ウソでは、ないわ。ね、プロメテス?
ロボ「……。さあ、そこをどいてプロメテス。後ろの人間をハイジョしてから マザーに会いマショウ。

マール「ロボ……。
ルッカ「ロボ……。
カエル「ロボ……。
魔王「フン、さっさと行くぞ。

アトロポス「なにをするのプロメテス。
ロボ「この二人を傷つけるのはゆるしまセン。
アトロポス「……。やっぱり故障しているようね。その二人がバグの元かしら?
 すみやかに消去して修理しマショウ。
ロボ「アトロポス……、あなたは私の知っているアトロポスではありません……。
アトロポス「そうよ、生まれ変わったの。マザーのおかげで人間どもをよりハイジョできるように!!
 そこをどきなさい、プロメテス!!
ロボ「私の名は、ロボです。
アトロポス「プロメテス!!

ロボ「待って……。待ってクダサイ。ここはワタシにまかせてクダサイ。
 アトロポス……!
アトロポス「プロメテス!  >>戦闘  アトロポス145
 プ、プロメテス……? おひさし……、ぶりね……?
ロボ「アトロポス……?
アトロポス「あれ……? なんで…… 壊れているの……、かしら……
ロボ「アトロポス!!
アトロポス「……。メモリーバンクが……。
 そう……たしかマザーに…… プログラムを…… 書き換えられる時……
 メモリーをタイヒさせて…… ゴメンナサイ……プロメテス……
ロボ「アトロポス……!
アトロポス「コレ…… あなたの回路にも……使えるわ…… 大事……に……シテね……
 サヨウ……ナラ…… プ…ロメ……テ……ス……。

 

マザーブレーン>>

「よくココまでたどりつきマシタ……。ワタシがR-Yタイプ製造工場のメインコンピュータデス。
 いらっしゃいプロメテス……。アナタの目をさまさせてあげマス。
 メインの回路をリセットシマショウ。これまでの記憶を全部消し去ってあげマショウ。
 それから、そこの目ざわりな人間どもをかたづけマショウ。
ロボ「……。残ねんデスガ…… ワタシはもう失うわけにはいかないノデス……。
 ワタシの中の大切な記憶も かけがえのない仲間達も……。
「アナタ、ワタシまでも裏切って人間につくと……?
 すべてのロボットを敵にまわすと言うのデスカ?
ロボ「ワタシは人間に…… クロノや、マール、ルッカ カエルサン、エイラサン……
 ワタシの人間達に…… かけてみたくなったのデス。

「フフ…… アハハ……
 アーッハッハッ……! わらわせないでプロメテス!
 アナタには、かけるものなど何もないのデス!
 アナタの希望がどれほどちっぽけか思い知らせてあげマス!  >>戦闘  マザーブレーン
 ………プ……、ロメテ……ス…… どう……シ………テ……

ロボ「この工場の……。スベテの機能はテイシしマシタ……。
 もう二度と動きだすことはないデショウ……。

マール「ロボ……。
ルッカ「ロボ……。
カエル「ロボ……。
魔王「フン、さっさと行くぞ……。

ロボ「行きマショウ……!

 

緑の夢>> 2 3 2 2

メルフィック>>

マール「何の音かしら?
カエル「な、なんだ?
エイラ「ゆ、ゆれてるぞ!
魔王「……?

ロボ「砂漠化の進行ハ あのモンスターのせいデスネ。
カエル「あ、あいつが森を砂漠にかえちまったんだな!
エイラ「アイツが 森 砂漠にした!
魔王「メルフィック…… あいつが砂漠化の原因か……。

マール「でも、地中を動き回るモンスターなんて…… どこで出会うか、見当もつかないわ!
ルッカ「しかし、地中を進むモンスターとは、やっかいね。
カエル「しかし、地中を動き回るヤツが相手とは…… こいつは、面倒だぜ。
エイラ「地中 動き回る ホネ! 見つける たいへん!
魔王「……、やっかいだな。  >>戦闘  メルフィック

マール「これでもう、木がかれる事もないね。フィオナさん、よろこぶよ。
ルッカ「これで、砂漠化の原因はとりのぞかれたわ。フィオナさんに教えてあげるべきね。
カエル「これでもう、安心だ。フィオナにしらせてやろうぜ。
エイラ「森 こわした ホネ 死んだ。 フィオナ よろこぶ!
魔王「フン……。

 

フィオナの小屋>>

フィオナ「モンスターをたおじしてくれてありがとう。私も、もう一度がんばってみるわ。
 でも、砂漠をふたたび森にするには 気のとおくなるような時間が必要なの……。
 ああ…… 何びゃく年でもはたらき続ける事が出来るような人がいれば
 この砂漠を森に戻せるのに……。
ロボ「…… どうでしょう、ミナサン。ワタシがココに残って、フィオナさんのオテツダイをするというのは。
 コノ砂漠が森とシテよみがえった後に ワタシをカイシュウしてくださればよいのデスカラ。
 ココに残って、オテツダイをしてもよろしいデショウか?  >>はい

 

よみがえった森>>

ロボ「コ、ココハ……  オ……  オオ……  クロノ…… ナ……ナツカシイ……。
 イヤ……、アナタ方にとってハイッシュンの事だったのデスネ。
 シカシ、ワタシニとっては400年ハながい時間デシタ……。
 シカシ、クロウのかいアッテ森ハよみがえりマシタ。
 …… サア、今夜ハ、400年ブリのサイカイをいわおうではアリマセンカ。

 

ロボ「今回400年もの旅をして気づいた事があります。
 ワタシ達はゲートの出現は ラヴォスの力のゆがみだと思ってイマシタガ違うような気がしてきたのデス。
マール「どういう事?
ロボ「カクシンは持てませんが 誰かが何かを私達に見せたかったんじゃないかと……。
 ゲートを通していろんな時代の何かを。
 もしくは、その誰か自身が見たかったのかもしれマセン。
 自分の生きて来た姿を思い返すように……。

エイラ「エイラ それわかる。人 死ぬ時 今までの思い出 全部 見る 言い伝え!
カエル「人は死ぬ時 生きていた時に深く心にきざんだ記憶が次々とうかぶという。
 それは楽しい思い出もあるが たいていは悲しい思い出さ。
ロボ「きっと『あの時にもどりたい』 『あの時ああしていれば』……
 という、つよい思いが記憶を呼び起こすのでショウ。
マール「私も死ぬ時はそうなるのかな?
ルッカ「きっとそうよ。
マール「ルッカはあるの? もどりたい、いっしゅんが?
ルッカ「ううん……。
マール「ごめん 聞いちゃ、いけなかった?
ルッカ「なるべく考えないようにしているの。だってつかれちゃうもの。

カエル「しかしだ…… この思い出の持ち主はよっぽどラヴォスにえんがあるんだな。
 どの時代もラヴォスにからんでる。
魔王「……。で、誰だというんだ、そいつは?
ロボ「誰の思い出かはわかりマセン。もしかしたら人ではない……
 もっと大きな存在かもしれマセン。
 それがわかる日が、ワタシ達の旅の終わりなのかもしれマセン。
 ……そろそろ、ねマショウカ?

 

ルッカの過去>>

ルッカ「こ、これは?

 

ララ「まあまあ、何の機械だか… タバンは危ないから近づくなって言うけど、こうよごしちゃあねェ。
 あら? スカートのすそがはさまっちゃったわ。
 ルッカ、ね、ルッカ ちょっと手伝って。
ルッカ「取れないよ。  >>機械が作動
ララ「!! ルッカ! 機械を止めて! パスコードを入力して。
ルッカ「わからないわ! お母さん!

 

ロボ「ワタシの足をあげマス。バランス良好、超小型の2足ほ行パーツデス。
 ワタシにキャタピラでも付けてくれれば……
 気を落とさないでクダサイ。
ルッカ「ありがとう。私にはこんないい友達がいるのね……。
ロボ「友達…… ロボットのワタシが……。
 プレゼントします。森で育った気のジュシをかためてつくりマシタ。
 400年の重みのある宝石です。何かに役立ててください。  >>緑の夢入手
ルッカ「ありがとう……ロボ。

 

虹色の貝がら>>

チョラス村>>

トマ「よう、クロノ。俺は、ついに虹色の貝がらの手がかりを見つけたぜ。
 しかし、今度ばかりはヤバいかんじがするんだ。
 そうそう、こいつをあんたにあずけとくぜ。  >>トマのさけ入手
 もし俺が死んだら、俺の墓にこの酒をかけてくれよ。
 ……、ケッ、エンギでもねェや。

 

チョラス町の墓>>

トマ「ようクロノ、ひさしぶりだな。ついに、虹色の貝がらを見つけたぜ。
 この岬から北西の海上に巨人のツメと呼ばれる島がある。
 虹色の貝がらは、そこにある。
 しかし、気をつけな。あそこにゃ化け物がわんさかいるぜ。
 じゃあ、そろそろお別れだ。
 やっぱり、お前と飲む酒は最高だぜ。あばよ……。

 

巨人のツメ>>

入口>>

マール「ティラン城?
ルッカ「ティラン城?
ロボ「ココハ恐竜人の城のようデスネ。
カエル「ティラン城か?
魔王「原始時代の城か?

ルッカ「ラヴォス落下時に 地中深くにうまって遺跡化したのね。
ロボ「ラヴォス落下時に 地中深くにうまり、そのまま遺跡になったのデスネ。
カエル「ラヴォスが落ちてきた時 地中深くうまり…… そのまま遺跡になったってわけか……。
エイラ「ラヴォス ふってきた時 ティラン城 うまった。そのまま ずーっと 地面の下……!
魔王「原始の城……

 

虹色の貝がら>>

マール「これが虹色の貝がら!
ルッカ「これが虹色の貝がら!
ロボ「虹色の貝がらデスネ。
カエル「フム。これが虹の貝がらか。
エイラ「きれい! 大きい! これ 虹色の貝がらか? 食べられるか?
魔王「私には、にあわぬ色だ……。

マール「重~い! これじゃあ運べないよ。城からおうえんを呼んでこよう!
ルッカ「重すぎるわね。ガルディア城からおうえんを呼んできましょう。<;br> ロボ「重すぎマス。ガルディア城からオウエンを呼ばないと。
カエル「重い! 王にお願いし、城からおうえんを呼んで来よう。
エイラ「おもい おもい! 運べない。城に 誰か いないのか?
魔王「誰かに運ばせるか?

 

ガルディア城>>

王「よくぞ来た! 君らは、いつでもかんげいするぞ。ん? どうされた?

マール「実は……
ルッカ「あ、あのですね……
カエル「おそれながら、お願いがございます……
ロボ「お願いがあるのデスガ……

王「なるほど、その島にある大きな貝がらを、後世までほかんしてほしいと?
リーネ「他ならぬ、クロノ達のたのみです。私からもお願いします。
王「あいわかった! その虹色の貝がらとやら、城に運ばせ家宝として代々、宝物庫に安置させよう。
 騎士団長!
騎士団長「は!
王「巨人のツメにわたり、虹色の貝がらなる巨大な貝を、何としても城に持ちかえるのだ!
騎士団長「は、ただちに!

マール「ありがとう、王様!リーネ!
ルッカ「ありがとうございます!
カエル「私の様な者のため ありがとうございます。
ロボ「アリガトウゴザイマス!

 

現代ガルディア城>>

裁判所>>

「通せません!
マール「通しなさーい!!

大臣「みなさん!王家に伝わる家宝『虹色の貝がら』をご存じですか?
 私もこれを見るまで知りませんでした。
 ガルディアの遠い祖先の書いた遺言です。
 『千年の建国祭に家宝『虹色の貝がら』を国民の前にまつれ。』
王「そんな物は知らん! だいたい家宝などこの城にはない。
大臣「これがニセモノとでも?
 なぜヒコクは『虹色の貝がら』を国民の前に出さないのか?
 それはもうここにないからです。
 よくに目がくらんだヒコクはお金ほしさに大事な家宝を売ってしまったのです……。
 さ、証人を……。
 な、何です王女様。裁判中です。
マール「父上!
王「おお、マールディアよ 私は大臣にはめられようとしている!
大臣「人聞きが悪いですなあ。しょうこさえあれば王の無実は証明できるのですよ。
マール「しょうこ?
大臣「ええ もし家宝を売っていなければまだこの城にあるはずですからな。
 私の前の前に『虹色の貝がら』を持って来られたのならば、無実をみとめましょう。
 ま、無理でしょうけどね……くく……。

王「大臣! 何をたくらんでおる?!
大臣「さ、そいつらをつまみ出せ!

 

「通せません!
マール「通しなさーい!!
「だめです。王女さまといえどもお通しできません。

ルッカ「『虹色の貝がら』を持って行けば無実を証明出来るわ!
ロボ「『虹色の貝がら』を持っていけば無実を証明デキマス。
カエル「『虹色の貝がら』を持って行けば無実を証明できるぜ。
エイラ「『虹色の貝がら』 持ってく! マールの父親 助かる!!
魔王「『虹色の貝がら』を持って行けばいいではないか……。

マール「何言ってるの! あれは大臣のでっちあげなのよ。初めっから家宝なんてないのよ!!

ルッカ「わすれたの? 私達がAD600年でやってきた事…。
 歴史を変えたため、今の時代のこの城に『虹色の貝がら』はあるはずなのよ!
ロボ「わすれマシタカ? AD600年でやってきた事。
 歴史を変えたため、今の時代のこの城に『虹色の貝がら』があるはずなのデス。
カエル「わすれたか? 俺達がAD600年でやってきた事を。
 歴史を変えたため、今の時代のこの城に『虹色の貝がら』があるはずなんだ。
エイラ「思いだせマール! エイラ達 むかしの王様 たのんだ!
 『虹色の貝がら』 今 この城ある! ちがうか?
魔王「バカめ、わすれたか? AD600年でやってきた事を……。

マール「なるほど!
 AD600年の王様…… つまり先祖さまからわたして来た
 『虹色の貝がら』が400年たった今でもしまってるって言うのね?
 行きましょう。きっと地下だわ!

 

宝物庫>>

にょろた「親分は13代にわたるうらみがはらせるってウキウキさ。きっきっきっき!
にょろぽん「でっちあげのしょうこ品で 王様を死刑にするんだとよ。きっきっきっき!  >>戦闘 バイター
マール「やっぱりいんぼうよ! 急ぎましょう!

 

商人「ええ、たしかに王様から買いましたよ。大変お金に困られていた様子で……。
ガルディア王「うそをもうすな! 私はお前など会ったこともない。
裁判長「せいしゅくに!
商人「へへ これでよかったかい?
大臣「グーだ!

 

虹色の貝がら>>

マール「あった! 虹色の貝がら!!

ルッカ「何これ……、てがみ?
ロボ「何デスカ、このてがみハ?
カエル「こんな所にてがみ……?
エイラ「ここ 何かある! かみ ある かみ ある!
魔王「てがみがあるぞ。もやすか?

マール「マールへ……?
 親愛なるマールへ。父上との仲はいかがでしょう?
 今のあなたには、わからないかも知れませんが、いがみあってもはなれていても、親子は親子。
 あなたは、いつか親から巣立って行かねばなりません。
 そして、あなたもいつか親となる。
 それはいつの世も変わりないはず。だからこそ、私達とマールもつながっているのですから……。
 ガルディア王21世その妃リーネより。

ルッカ「ニクい事やってくれるわね…… って、それどころじゃないわ!
ロボ「ワタシは親がいないので 子を愛する気持ちがわかりマセンが
 この文章は何か……あたたかいデスネ。
カエル「リーネ様…… さ、先を急ごう!
エイラ「おう すだつ! エイラにもそれ わかる! プテランもすだつ。時たてば すだつ!
 マールも すだつか? それすごい!
 すだつ! ねねする! 子供うむ! おっぱいやる! そしてまた 子がすだつ!
魔王「感動している場合ではないと思うが……。

マール「父上!今行くからねッ!!  >>にじいろのかけら入手

エイラ「オマエ だいじょうぶか? おっぱいないな……。

 

裁判所>>

「ばいしんいん達よ。有罪だと思う者は左へ。無罪だと思う者は右へ行きなさい!
「有罪

 

「だめです。王女さまといえどもお通しできません。
マール「どーしてもダメと言うの?
兵士「はい、どーしでもです。
マール「手はあるわ! 少々あらっぽいけど…… ついて来て!

 

裁判長「判決をいいわたす! 有罪4 無罪1 よって有罪とする!!
 これでガルディアの時代は終わりましたな…… これからは、この私が国をしきします。
 さ! つれて行け!!
「待ってーーー!!
大臣「誰だ!

マール「ちちうえェーー!!
王「マールディア!
大臣「マールディア様!
 し、しかしもうおそい! ガルディア王は国民の裁判によって刑は決まったのです。
 王と言えども……
マール「そんな事ないわ! それは、あなたのでっちあげよ!!
大臣「いやいや、事実王は王家の宝を……
マール「宝ならここに!!
大臣「そ、それは!
マール「かんねんなさい! 大臣!

大臣「くく……
マール「?
大臣「くくくく…… かんねんするのは君達の方だよ。
 先祖代々うけつがれてきたうらみ 今ここではらさせてもらうよ!
 スーパーウルトラデラックス 大臣チェーーーンジ!!  >>戦闘 ヤクラ13せい
マール「父上…… 私……
王「いいんじゃ、何も言うな。わからずやの私がいけなかったんだ。
マール「私こそ父上の気持ちも知らないで……
 ううん…… 頭ではわかっていたけど うまく言葉にならなくて……。
王「私もさ。一時はお前が本当に遠くへ行ってしまったように思えた。
 でもよく考えてみると、遠くに行っていたのは私のほうだったのだな。

マール「今は近くにいる。これからは父上に何でも言える。
 いろんな事をそうだんしたり クロノの事を話したり 母上の事を聞いたり……
王「母か……はずかしい話だが あの時の言葉が今やっとわかってきた気がする。
 アリーチェがいきを引き取る前に言った言葉……
 『マールディアが大きくなれば あなたの前に好きな人を連れて来る日が来るでしょう。
 その時は2人をあたたかくむかえてやってね、
 ……だって、その日はあなたにとっても わすれられないすばらしい日になるのですから。』
マール「母上の最後の言葉を父上は聞いていたのね?
王「ああ…… お前は小さかったからおぼえていないかもしれないが……
 『パパ、私好きな人いっぱいいるよ! いっぱい いっぱい!』ってはしゃいでいたよ。
 そんなマールディアを見て安心したアリーチェはほほえみながらいきを引き取った……。
マール「そうだったの……
ガルディア王「どうしたんだい?

マール「私も小さいことは父上のことパパって呼んでいたのね。
王「ああ、そうだよ。
マール「ごめんなさい…… パパ…… わがまま言って本当にごめんなさい…。

 

王「城を出るのはみとめよう、じゃが!
 くれぐれも気をつけるのじゃぞ。キミ達、娘をたのんだぞ。

ルッカ「……はい!
ロボ「オマカセクダサイ!
カエル「……しょうちいたしました。
エイラ「お前 心配しょう! エイラ マール 守る!

「さて、ワシの出番じゃな……。
マール「ボッシュ!
ボッシュ「お前さん達ばかりにおいしい所を持ってかれてたまるか。
 虹色の貝がらからの防具作りはワシがやろう!
 ひさかたぶりの出番じゃ。腕がなるわい!

 

ボッシュの作品>>

ボッシュ「これは特別な物質じゃ。
 これから作る防具は魔法攻撃を受けた時のききめを弱める事が出来るのじゃ
 プリズム.ドレスはききめが大きいが 1つしか出来ん。
 ききめの小さいプリズム.メットは3つ出来るな。
 どっちにするね?  >>プリズムドレス or プリズムメット
 よーし、待っておれ! 腕によりをかけて、このボッシュ一世一代の代物をこしらえてやるぞ!
 完成じゃ。これを持っていけ!
 この物質…… もうひとつ別の何かとかけ合わせればとんでもない物が出きるぞい!

 

黒の夢>>

入口>>

ジール「虫ケラどもが! またも、わらわにさからうつもりか!
 わらわは永遠の命を手に入れた!
 ラヴォス神とともに永遠に生き続けるのだ! ラヴォス神は地中でゆっくりと星を食らう。
 そして力をたくわえ14000年のちに星をほろぼし、世界の王となられるのじゃ!
 その黒の夢は、ラヴォス神へとつなぐ道。
 わらわに無限の力をあたえてくれる神殿。
 おぬし達のもとめる未来なぞ この奥におわすラヴォス神があられる限り望むべくもないわ!
 おぬし達は、ラヴォス神への生けにえとなるがよい!
 フォフォフォ!!  >>戦闘 メガミュータント

 

ジール>>

女王「ククク……。そこにねむっているのは、お前達の未来だ……。
 これから、かなうかもしれぬ夢…… えられるかもしれぬ、よろこび 悲しみ……
 お前達の明日そのものなのだ!
 この黒の夢はあらゆる時間 次元をこえてながれている……。
 ラヴォス様がめざめるその時を待ちながら……。
 お前達の未来はいつか必ずここにたどりつく。
 お前達に未来はない! わらわを倒し、この黒の夢を止めぬかぎりな!
 来い、人の子よ! わらわがいざなってやろう ラヴォス様のねむりの中へ……
 永遠の黒き夢に……!  >>戦闘 ジール

女王「ここでは力だ出せん……。
 良い事を思い付いた。キサマら魔神器に取り込んでくれる。ありがたく思うとよいぞ……。
 この船の一部になれることを!
 この私の一部になれることを!!
 ラヴォス様の一部になれることを!!!  >>戦闘 魔神器

女王「虫ケラどもが……。
 わらわは、ラヴォス神と共に永遠にこの世をしはいする女王となるぞ。
 そのわらわに、さからおうというか。
 死してその思い上がりをくやむがよい!  >>戦闘 ジール
 ム、虫ケラのぶんざいでこのわらわを追いつめるとは……
 ラヴォス神よ、その御力をわらわに!!
 フフフ…… ハハハ…… ついにラヴォス神がおめざめになる!
 キサマ達虫ケラなぞ ラヴォス神の前では赤子同然。
 わらわは、ラヴォス神とともに永遠の生命を手にする事としよう!

 

1999年>>

ラヴォス外部>>


マール「や、やった……!
ルッカ「お、終わった……
ロボ「や、やりマシタ!!
カエル「やったか!?
エイラ「ラヴォス 倒した! エイラ達 一番 強い!!
魔王「やったか……?

マール「けど、こんなんで、こいつが終わりとが思えない……!
ルッカ「コ、コレで終わってくれるとうれしいんだけど……
ロボ「ラヴォスの体内からは さらに強力な生命エネルギーが感知されマス……!
エイラ「これ ラヴォスのカラ! なかみ まだ 元気!!

ルッカ「中に入るしかないのね。やっぱり……
ロボ「体内にシンニュウし シンゾウ部を倒さねば!
エイラ「エイラ 負けない!!

 

ラヴォス内部>>

マール「こいつが……ラヴォス?
ルッカ「こ……これが本体!?
ロボ「シ! 信じられマセン……! この星に生命がたんじょうして以来の
 あらゆる生物の遺伝子を持っていマス!
カエル「ともに戦ってくれ…… サイラス!
エイラ「エイラ 負けない!!
魔王「今度こそ…… きさまのさいごだ、ラヴォス……!  >>戦闘 ラヴォス2

マール「に、人間の形…… こ、こいつ、もしかして……
 この星の生き物ぜんぶの力をそなえてるんじゃ……
 じゃあ私達はこいつのために生きてきたっていうの!?
ルッカ「わ、わかったわ。こいつのねらいが……
 星に寄生して長い時間をかけてその星の生命体のすぐれた部分をよりすぐって、あつめる……。
 その遺伝子を持った子孫をあの死の山で生み、また別の星へ……
 この星の生命が長い時間をかけ してきた進化を、ねむってるだけでしようなんて
 ムシがよすぎるわよ……!
ロボ「コ、コレがラヴォスの目的だったのデス……!
 星のすべての生物の遺伝子、記録をえて…… 自分自身が進化をとげるのデス!

マール「じゃあ私達はこいつのために 生きてきたっていうの!?
ロボ「戦闘能力値は…… ケ、計測不可能!
 センサーがこわされそうデス!!
カエル「じょうだんじゃねえ…… てめえのかてになるために、みんな生きてるわけじゃねえ!
エイラ「逃げない! エイラ 逃げない! 逃げる 負けるより イヤ!!
魔王「いわばラヴォスのエサにすぐなかったというわけだ。我々人間、いや……
 この星の生命すべてな……。

マール「ここは、クロノや私達…… みんなの……! みんなの星なんだからッ!!
ルッカ「そんな…… そんなふざけた進化なんて 私はみとめないからッ!
ロボ「ワタシは人間によって作られた命……
 シカシ命は命デス! ルッカや、他のミナサンと同じ…… この星の多くの命の一つデスッ!!
カエル「てめえなんぞのために……! 俺達は生きちゃいないッ!
エイラ「エイラ 負けない! エイラ達 この大地の命! お前 この大地の命 ちがう!!
魔王「…… 今度こそ、きさまをたおし……
 わが長き闘いに決着をつけてやる……!  >>戦闘 ラヴォス.コア

 

エンディング>>

「クロノ…… クロノ! クロノ!!!
 いつまでねてるつもりだ! いいかげんに起きろ!
 しっこうゆうよは終わりだ。せいしにき刑をしっこうする。城に動向しろ。

王「さんざん探したよ。クロノ君。私の娘を引っぱり回して。
マール「パパやめて! クロノは何もしてないわ!
王「クロノが何もしていないと娘は言っておるが…… ピエール、君もそう思うか?
ピエール「いいえ。クロノ達は国の一大事にかかわる事をしました。
マール「ピエールまで何を言うの?
 話せばわかるわ! 私は今まで城を出ていたのにはわけがあるの…… 実は……
王「未来を救ったのだろう?
マール「へ?

ドン「未来を救い、われわれに元気の意味を教えてくれた……。
ガルディア21世「魔王軍を倒してくれた。王国暦600年の世界にふたたび平和がおとずれた。
キーノ「クロ達 恐竜人 倒した。

マール「ど、どうしたの? みんな
 ルッカ…… 連れて来たのね?
ガルディア33世「お前達が大きな使命をせおっていたこと……。
 歴代のガルディア王家の血を引く者達がすべて話して下さった。
マール「ガルディアの血……って みんな、私の先祖や子孫なの?
王「平和ボケして自分の事しか考えていなかった自分が情けない。
 国のため……、この星のためを考えなくてはならない時に。
 さあ! 戦勝パレードじゃ! 世界を救ったヒーローをしゅくふくじゃ!
 さ、マールよ。思いっきり千年祭最後の夜を楽しんで来い!

 

戦勝パレード>>

「さあ! 未来を救ったクロノと 無事お城に帰ってきたマールディア王女と
 そしてガルディアのますますのはってんを願って……
 イッツァ ムーンライトパレード!

 

タイムゲート前>>

ルッカ「もうみんな……お別れなのよ。
カエル「みな、それぞれの時代へ。
ロボ「ラヴォスが死に ゲートの力が弱まってイマス。
ルッカ「ゲートが閉じる前にさよならを言わなきゃ。
マール「そんな、みんな行っちゃうの?

エイラ「クロ 強かった! マールも 強かった! エイラ 楽しかった!!
マール「遠い遠いおじいちゃま。元気な子供を生んでね。じゃないと私がこまっちゃうから。
キーノ「へへ…… だいじょうぶ! エイラ 元気!!
マール「そうね!! ……って? 何それ?? どういう事?
エイラ「キーノ バカ!! さ エイラ達 行く!

カエル「にぎやかな連中だな。自分の先祖かもしれないと思うと ほっといてもいられないがな……。
 さあ王様、リーネ様がお待ちです。私達も帰りましょう。
マール「カエルさん……
カエル「…… 別れに多くの言葉はいらないさ。
マール「そう。言葉とはかぎらないわ。
ルッカ「良かったわね。王女様のキッスで姿がもとにもどるっていうのがハッピーエンドの定番よ。

マール「サラを探すの……?

ロボ「ルッカ ワタシも未来で元気にやっていきマス。
マール「どうしたの。ルッカ? ロボにお別れは……
ロボ「ヤハリ気づいてたのデスネ。
マール「何のこと?
ルッカ「…… ロボは廃墟となった未来で生まれたわ……。
 でも私達がラヴォスを倒した事によって未来は明るくなるはず。
 つまり新しい未来でのロボの存在は……
ロボ「ハハ、そんなことないデス。きっと新しい未来でもワタシは……
ルッカ「ロボのバカ バカ! 悲しい時はすなおの悲しむのよ!!
 こっちがよけい悲しくなっちゃうじゃない!!
ロボ「…… そんな思いやりの気持ちを教えてくれたのもルッカデス。とてカンシャしてイマス。
マール「なみだは似合わないわ。ルッカ……!
 新しい未来でも、ロボはきっと生まれて来るわ。
ロボ「サヨウ……ナラ。
 おっとオイルでアイセンサーがかすんで……

 

ルッカ「ゲートはラヴォスの力で生まれたものと思っていたけど……
 今思うと違ってたのかもね。
マール「どういう事?
ルッカ「もっと違う…… あたたかく大きな存在がいろんな時代を私達に見せたかったんじゃないかな。
マール「時間を旅するなんて…… にが重すぎるね。
ルッカ「シルバードも壊した方が良さそうね。もう、みんなと会えなくなるけど……。

ジナ「これこれ、もどってきなさい。
 ほら、クロノ。あなたがエサをきらしたもんだから みんな逃げちゃって……。
 あ!これ!  >>ジナ、ゲートの中へ
マール「た、たいへん!! クロノ!! もうゲートは一生開かないわよ!! どうする?
ルッカ「そうね! 追いかけるしかないわね!
マール「追いかけるってゲートはもう…… まさかルッカ……
ルッカ「たーいむマシーーンがあるじゃない! オーッホッホッホ!

兵士「おっとマールディア様。こんな所に。王様がお呼びです。

 

王「私はうれしいぞ。もうお前が遠くに行くこともないじゃろうからな。
 マールディアよ。この日を記ねんして 私からプレゼントじゃ。
 ほーら。かわいいじゃろ。マールディアの鐘じゃ。いい音がするぞ。
 おいマールや……どこいった? ほれ……誰か……手伝ってくれ。
マール「ありがとう…… でも私。じっとしていれないの!

 

タバン「王様! 間に合いましたぜ! 一発ドカンと行きましょうや!
王「いやタバン、悪いが今はそれどころじゃ……

 

<GAME STAFF>

プロデューサー 青木和彦
ディレクター 時田貴司 北瀬佳範 松井聡彦
キャラクターデザイン 鳥山明
スーパーバイザー 堀井雄二 坂口博信
音楽 植松伸夫 光田康典
プログラマー 小久保啓三 樋口勝久
サウンドプログラム 赤尾実
サウンドエンジニア 中村栄治
グラフィックデザイン 蒲田泰彦 星野雅紀 高橋徹哉
ストーリープラン 加藤正人
イベントプラン 伊藤裕之 松原啓介 千葉広樹
フィールドプラン 江藤桂大 西健一
バトルプラン 島本誠 鈴木敏章 西田晴幸
バトルプログラム 遠藤としお 吉井清
フィールドプログラム 小林一美
メニュープログラム 清水昭博
ビジュアルプログラム 杉本浩二 成田賢
エフェクトグラフィック 佐々木洋勝 中谷幸夫
フィールドグラフィック 岡庭真一郎 代島学 増田彰佳
  野村哲也 大川和宏 本根康之
  直良有祐 渋谷貴通 小倉良則
  林真佐秋 大舘隆幸 蓮井俊也
  内山博 板倉松三 犬飼泰三
モンスターグラフィック 江部耕一 寺田努 臼田忠泰
マップデザイン 川井真美 春木あかね 中島二美
  山本広人

 

CHRONO TRIGGER  The end...